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最近のブログ

2021年度博士論文本審査会

​D3の川森です。1/17に博士論文本審査会が行われました。博士学位論文の教務への提出も済ましたので、博士号取得に向けた研究は終えたことになります。

6年間研究を行ってきたので、この発表が最後だと思うと寂しくなりますね。ただ卒業式まではまだ時間がありますので、やり残していた実験ややりたかった実験、投稿論文としてのデータまとめ、4年生の卒論発表の指導などやれることはやってから卒業したいと思います。


注: 超長文です。

大掃除

こんにちは、B4の吉迫です。

12/22 (水) は高村研の大掃除でした。居室や実験室の掃除、窓拭き、床のワックスがけなどを行いました。

大掃除で隅々まできれいになると気持ちがいいですね。新年からも心機一転して研究生活に打ち込めそうです。

 

廊下の床磨きの様子です。

 

こちらは実験室の窓拭きの様子です。

2021年度博士論文予備審査会

D3の川森です。12/13に博士論文予備審査会が行われました。

中間審査でご指摘いただいた内容を改善して発表する、本審査前最後の砦です。

発表60分、質疑60分の長丁場です。

中間審査ではスライドでの発表のみでしたが、予備審査ではあらかじめ博士論文を提出するため前回より細かい内容まで議論できたのではないかと思います。

実は直前で今まで考えていた考察と異なる実験結果が得られ、発表の話の流れをどうするか、本当にその結果が今までの考察と異なる考察に繋がるのか、実は今まで解明できなかった現象に繋がるのか、頭を悩ましました。

論文提出後に実験した内容までスライドで発表しましたが、新しいアイデアを頂きありがとうございました。

研究を進められる時間は残り少ないですが、詰め込みたい実験はたくさんあるのでどんどん進めたいです。ラストスパートですね。

本審査は公開なので納得がいく発表をしたいです。

高村先生、博士論文やスライドの修正ありがとうございました。

よくわからない実験結果について一緒に考えていただきありがとうございます。

第47回固体イオニクス討論会12/8–10@徳島(D3川森)

12/8–10の3日間、固体イオニクス討論会に参加し、口頭発表を行ってきました!!
昨年度は残念ながらオンライン開催でしたが、今年はハイブリッド開催なので現地徳島です!
https://ceram.material.tohoku.ac.jp/takamuraken/node/1763 (昨年度)

2年ぶりの現地学会です!

金属並みの低温で酸化物系固体電解質を焼結 ― 燃料電池や全固体電池の三次元造形への応用に期待 ―

固体酸化物形燃料電池や水素製造セルに用いられる代表的な固体電解質である酸化セリウムを金属並みの低温 (900°C以下) で焼結する条件と、そのメカニズムを解明しました。本成果は石島くんの学士・修士研究を発展させて得られました。この成果は国際学術雑誌Acta Materialiaに掲載されています。

詳細はこちらのプレスリリースを御覧ください。

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/12/press20211208-03-ce.html

【論文掲載】500℃以上の高温まで耐えられる黒く電気を流さないコーティングを開発(D2山口)

黒色で、電気を流さず、500ºC以上の高温まで耐えられるコーティング材料を開発しました。
これにより、高温にさらされるタッチパネルディスプレイでの、黒色がより美しくなると期待されます。

B4 卒論中間発表2021

こんにちは、B4の佐々木です。11月11日(木)に卒論中間発表がありました。

午前中は英語でのプレゼンテーション、午後からはポスター発表を行いました。

ポスター発表の様子(根本) 人気ですね

ポスター発表は、いろいろな研究室の同期達のポスターが建ち並び、お祭りのような雰囲気でした。

中間発表までの準備はなかなか大変でしたが、先生方と先輩方のおかげで乗り越えることができました。本当にありがとうございました。卒論発表では、より起承転結の整った発表ができるように、同期とともに頑張っていきたいと思います。

 

The 4th GP-MS Symposium @online 10/25-28 (D2 山口)

こんにちは、博士後期課程2年の山口です。

10月25日から28日に開催された、東北大主催の国際シンポジウム”The 5th Symposium for The Core Research Clusters for Materials Science and Spintronics, and the 4th Symposium on International Joint Graduate Program in Materials Science”に参加しました。
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2021年度博士論文中間審査会

D3の川森です。昨日とうとう博士論文中間審査会が行われました。

発表45分、質疑30分以上と、今までの学会発表や修論発表と比べるとなかなかハードな審査会ではありますが、高村研6年間の集大成を披露するという思いで臨みました。

副査を依頼した先生方は修論発表でも副査をしていただいた先生とイオニクス関連の先生方で、イオニクス合宿やイオニクス系の学会で何度もお世話になった先生方でしたので、緊張はしましたが発表はしやすかったです。

久しぶりの対面での発表で、発表直前にも声をかけていただけたのも嬉しかったです。前回の学会緊張していたなと...ごもっともです笑

まだまだ中間審査が終わっても博論は終わりではないので、次の予備審に向けて残った謎を解く鍵となるデータを取り、論文としてまとめ、ブラッシュアップしていきたいです。

いつかのブログにも書きましたが、自分の代名詞ともいえる研究へと今の研究が成長していたら嬉しいですね。

 

〜〜〜おまけ〜〜〜

毎年恒例の虹と紅葉

この景色が見れるのも今年が最後ですね。

9/27–10/1 SSPC-20@ドイツ オンライン (D3 川森)

9/27–10/1に開催されたSolid State Proton Conductors (SSPC-20)で口頭発表を行いました。

元々は昨年度に現地ドイツで開催予定でしたが、コロナの影響で1年延期されオンライン開催となりました。私の研究領域であるプロトン伝導体だけに絞った内容の学会となっています。

普段参加させていただいている学会は複数のセッションに内容が分かれていて、その1つがプロトンや固体イオニクスとなっていますが、今回はプロトンの内容だけで1週間発表があります!

今までで最もプロトンに関して広く深く議論された学会だったと思います。

 

私の発表は口頭発表に選ばれていたのですが、後でプログラムを見て驚きました、、

私がプロトンの研究を始めた時にプロトン伝導体の背景に必ずと言っていいほど引用されていた世界的に有名な先生や、最近のプロトン伝導性の燃料電池の研究で著名な先生ばかりが発表者だったからです!

今までで1番緊張感のある学会でした、、、そのまま発表でも緊張しっぱなしで反省しかないです、、、