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卒論中間発表

 卒論中間発表が11/12(木)に行われました!
 発表の形態は英語での口頭発表(3分間)とポスター発表の2本立てで、何週間も前から準備に練習にと頑張ってきました。今年研究室配属になったB4にとって、今回の中間発表は自分の研究成果を研究室の外に向けて発表する初めての機会でしたので、みんな気合十分で望みました!


 口頭発表を控えたB4の面々。緊張しすぎず、緩みすぎずの良いコンディションで臨めました。

 

 先輩方も口頭発表を見に来てくださいました。
 



 口頭発表の様子。途中で小さなトラブルもありましたが、みんな一生懸命練習したこともあって難なく切り抜けることができました。高村研のスライドは分かりやすいと好評のようです。
 
 口頭発表の後はポスターセッションです。先生方はもちろん、同期の仲間や他の研究室の先輩方を相手にポスター発表を行いました。先生方から飛んでくる鋭い質問にも、知識と経験をフル動員して立ち向かいます! 全力で臨むことで議論が深まり、今後の研究に生かせるヒントを得ることもできました。
 

 口頭発表に続き、ポスターセッションにも先輩方が来てくださいました(後ろでポスターの説明をしている筆者よりも目立っていますが(笑))。
 
 ポスターセッッションはB4全体が3グループに分かれて行うので、自分の発表番以外では他の研究室のポスターも見ることができます。他の研究室の友人がとても魅力的なテーマで研究をしたり、既にたくさんの研究データを収集したりしているのを見て、自分も負けられない! という気持ちになりました。
 友人たちと議論を深めるのも良い勉強になります!
 
 こうして我々高村研のB4は、無事に中間発表を終えることができました。
 

 翌日。中間発表から解放されてゴキゲンな様子です。
 
 中間発表の翌日はポスター賞の授賞式がありました。ポスター賞は先生と学生の投票によって決まり、3グループからそれぞれ4人が選ばれます。
 高村研はマテリアル系の中でも少数派である機能性セラミックスを扱う研究室であり、多数派の金属がメインの他の研究室の人になかなか話が通じづらいという事情があります。したがって、良いポスター発表をしても得票数が伸びづらいのです...
 そんな中、なんと! 筆者(戸村)がポスター賞に選ばれました!
 聞いたところでは、高村研のメンバーが卒論中間発表でポスター賞を受賞するのは少なくともここ7,8年はなかったことのようです。めでたい!
 さらに、グループ内での得票数が最も多かったということで、後日ポスターがマテリアル系教育研究棟2Fの自習室に掲示されるそうです。少し恥ずかしいですが、喜ばしいことです!
 研究データが豊富とは言えない中でポスター賞を受賞できたのは、頑張ってあれこれと考察を盛り込んだのが功を奏したのかもしれません。ただ、受賞に至ることができたのは研究室の皆さんの協力があったからこそです。研究全般については高村先生のご指導が何よりの指針になりましたし、及川先生には発表における的確なアドバイスをいただきました。また、早水先輩をはじめとする先輩方や同期の仲間にも、様々な場面でお世話になりました。感謝いたします。
 卒論まで時間は限られていますが、その中できちんと結果を残せるよう、これからも頑張っていこうと思います。


 集合写真。ポスター賞の賞状と一緒に。みんなお疲れさまでした!

 記事:戸村

 
 おまけ
 10/30のお昼過ぎに、研究室から素晴らしく綺麗な虹を見ることができました! 青い空と紅葉も相まって中々の一枚になりました。