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電気化学会第84回大会(ECSJ2017)@首都大 3/25-27 (M1張)

3月25日から3月27日まで首都大で開催された電気化学会第84回大会に参加してきました!

一週間前に同期の戸村が同じ首都大の金属学会に参加したため、高村研は2週連続南大沢遠征です。(笑)
戸村がすでにブログで書いたように、ランチとショッピングに関して、首都大は絶好の立地を有していると思います。土日でアウトレットも繁盛している中、2つの学会が同時に開催されました。日本中の数学・物理・化学のエキスパートが議論している教室から、家族連れが買い物を満喫している光景を見て複雑な気持ちになりました。(笑)

今回の学会までは口頭発表の経験がありませんでした。事前の練習ではついに「日本語下手な日本人」から「超日本語うまい留学生」までランクが落ち、伝わりやすい発表をするのがどれほど難しいことであるのかを痛感しました。私は「固体化学の基礎と応用-固体材料の合成・物性・反応性」のセクションで口頭発表し、各地から集まった専門家と活発な議論を行いました。日本語はともかく、高村研に恥じない発表ができたことはすごく自信につながりました。発表後の昼食は高村先生、高村研OBの方と一緒にいただけました。高村先生、ごちそうさまでした!

最終日は自分のセクションが終わり、折角なので専門分野ではないリチウム電池の発展について傍聴しました。一仕事を終えた開放感のおかげかもしれませんが、発表者が大先生でも疑問に感じたら臆せず質問することを意識しました。今回の学会で高村研からは私のみ発表しに来たので、ブログの写真に困っていましたが、最後は雨澤先生、中村先生、木村先生をはじめ雨澤研究室の方々が一緒に写真を撮ってくださいました。ありがとうございました!

今回の電気化学会は非常に充実した3日間でした。このような大きな学会で自分の研究成果を堂々と発表できるのは、自分の努力のみならず、先生及び先輩方々のご指導ご鞭撻のおかげです。心から感謝申し上げます。私も憧れてたM2の先輩に近づけるように、新年度は新M2としてさらに精進していきます!(特に日本語…)