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液体アルゴンの分子動力学シミュレーション

まず、分子動力学シミュレーションの基本的な手順について学びます。下の動画は不活性ガスであるアルゴン(Ar)の液体状態の様子を分子動力学シミュレーションにより計算した結果です。数週間かけてこの動画が作成できるまで頑張りましょう。

参考文献


\begin{displaymath}
U(r) = \epsilon\biggl[\biggl(\frac{\sigma}{r}\biggl)^{12}-2\biggl(\frac{\sigma}{r}\biggl)^{6}\biggl]
\end{displaymath} (1)

ここにrは2つの粒子間の距離とし、$\epsilon$$\sigma$は各々エネルギーと長さの次元を有する定数です。では、続いて計算の流れを考えます。




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Hitoshi Takamura
平成16年12月26日