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運動エネルギー(温度)の設定
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初期状態の作成
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ガウス分布の乱数を利用した速度の初期化
全運動量を0にする
前節までのプログラムにおいて、粒子の配置と初期速度の設定が行われた。ここでは、全粒子に関する運動量の総和を0とするコードを追加する。具体的には、
,
の平均値(約0.5となるはず)を計算
各粒子の
,
から
,
の平均値を引く
ことによって行われる。この結果をgnuplotを用いてベクトル表示(緑色の矢印)すると以下のようになる。
Hitoshi TAKAMURA
2017-12-21