ここで、は周期より求まる基本周波数と次の関係をもつ基本角周波数である。
式(4.1)より明らかなように、フーリエ級数展開では基本角周波数の整数倍の角周波数を有する三角関数を適切な係数、を用いて重ね合わせることにより対象の周期関数を表現できる。ここに、係数、は
により求められる。