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全運動量を0にする

前節までのプログラムにおいて、粒子の配置と初期速度の設定が行われた。ここでは、全粒子に関する運動量の総和を0とするコードを追加する。具体的には、
  1. $v_x$, $v_y$の平均値(約0.5となるはず)を計算
  2. 各粒子の$v_x$, $v_y$から$v_x$, $v_y$の平均値を引く
ことによって行われる。この結果をgnuplotを用いてベクトル表示(緑色の矢印)すると以下のようになる。

\includegraphics{vec.eps}


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Hitoshi Takamura
平成16年12月26日