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SSI-22 @PyeongChang, Korea 6/16-21 (D2戸村)

6月16日から21日にかけて韓国で行われた国際会議 22nd International Conference on Solid State Ionics (SSI-22) で口頭発表(査読あり)を行いました。


 メインエントラス前で同期の上原くんと。

 SSI-22は世界中の固体イオニクス(固体電池や固体センサーなど)の分野の研究者が一堂に会する国際会議で、今回は約900件の研究発表がなされました。私はその中でも約350件の口頭発表の枠を得ることができました。すごく緊張しましたが、発表内容や研究方法に関する質問をたくさんもらえたので、うまく発表できたのかなと思っています。

 私の発表内容は「ある物性の既存の評価方法を改良して別の物性の評価方法に転用する」というものだったのですが、元々の評価方法を開発した海外の著名な教授が私の発表を見に来てくれていて、発表が終わった後に私のもとに来て握手をして、「すばらしい発表だった」とか「実験するときはこういうところに気をつけるといい」とか、ありがたいお言葉を残していただきました。とても光栄に感じましたし、自分の研究が認められたことを誇らしく思いました。今後も良い成果を残せるように頑張りたいですね。


 ビビンバばかり食べてました。韓国基準だと辛すぎるのでコチュジャンは少なめが美味しいです。お店でたまたま一緒になった本学の雨澤先生にご馳走になったこともありました。ありがとうございました!


 小旅行で訪れたソクチョ国立公園にて。日本にはないような(大陸っぽい?)切り立った岩山が印象的でした。この山の一部に登れるのですが、高さ数十メートルはある90度直下の崖に「柵がない」という衝撃事案。私は30cmくらいまで近づくのが限界(笑顔が引きつる)でしたが、中には崖に腰掛けて足を投げ出している人もいて衝撃事案その2。