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最近のブログ

SSPC-22に行ってきました〜![馬あり] #石井料理長 #童心開放

みなさま、お久しぶりです、D2の佐藤です。今回はコペンハーゲンのTechnical University of Denmarkで行われた、プロトン伝導体にフォーカスした国際会議「Solid State Proton Conductors」に参加したご報告です。本会議には2年前にも参加しており、今回で2度目の参戦となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際学会SSPC-22に参加しました!@デンマーク

こんにちは。修士1年の八重樫です。

デンマーク・コペンハーゲンで開催されたThe 22nd International Conference on Solid-State Proton Conductors (SSPC-22)に参加してきました。

初の国際学会で不安でしたが、非常にアットホームな学会で緊張することなく発表できました。プロトンの学会なのでヒドリドのポスターに興味を持ってくれるか不安でしたが、想定以上に人が来てくれました。ヒドリドを研究している学生も数名いて、良い議論ができました。

令和7年度化学系学協会東北大会@山形大学、電気化学会東北支部 第56回セミコンファレンス・第38回東北若手の会@小野川温泉

こんにちは、B4の丸山です。

米沢で行われた二つの学会でポスター発表を行いました。9/6、7は山形大学米沢キャンパスで学協会、続けて9/7、8は小野川温泉でセミコンに参加しました。

まず学協会について、私のポスター発表は初日でしたがまだ先生方は到着しておらず、もちろん知り合いもいないのでアウェイ感満載でした。一人なので、腕の力と長さが足りず画鋲を刺すのに苦労し、自撮りをするのも気まずかったので写真はありません。

↓代わりに夜に食べたラーメンと米沢城跡の像です。

↓二日目に先生に撮っていただきました。

2025 電気化学秋季大会 (宇那木)

こんにちは、M2の宇那木です。

9/4,5に開催された電気化学秋季大会に参加してきました。今回は、鳥取での開催であり、中国地方へは一度も行ったことがなかったので、とても楽しみにしていました。また、鳥取は「名探偵コナン」の作者である青山剛昌先生の出身地ということもあり、街全体がコナン一色であり、学会でもコナンの非売品の缶バッジが配布されるなどコナンファンとしては最高でした。

2025電気化学秋季大会@鳥取大学に参加しました!

お久しぶりです。M1の佐藤です!
9月4日および5日に鳥取大学で開催されました、2025電気化学秋季大会に参加いたしました。私にとっては初の学会発表でした。

 

私の発表時間は、なんと初日の最初のセッションでした。トップバッターで非常に緊張していましたが、直前まで発表準備に集中することができたので、自信を持って口頭発表に臨めました。

発表内容が材料の製造法に関するものであったため、企業や法人の方々からも興味を持っていただき、大変ありがたいことに質疑の時間一杯までご質問を頂戴いたしました。質問意図を充分に理解できず、適切に解答できなかったものも一部ありましたが、非常に有意義な発表時間でした。

【論文掲載】プロトン伝導性セラミックスを低温で緻密に焼結できる機構を解明 (M2 宇那木)

このたび、自身の研究成果が英国王立化学会の学術誌 Journal of Materials Chemistry Aに掲載されました。

内容は、次世代燃料電池や水素製造デバイス材料として注目されるBa-Zr系プロトン伝導体に焼結助剤としてCuOを数%添加するだけでその焼結温度が1000ºC程度まで低下する機構を解明した、というものです。

これにより、難焼結性の固体酸化物セルの製造コスト低減が期待されます。

 図1. CuO添加BaZrO3系プロトン伝導体の焼結メカニズムの模式図

【論文情報】

2025東北イオニクス研究会合同ゼミ

初めまして。B4の丸山です。

8/21に東北イオニクス研究会の合同ゼミが開催されました。今年はるつぼホールでの半日開催で、コンパクトでしたが実りのある会でした。

内容は、内山先生、山崎先生からの研究や進路に関するご講演、学生講演、ポスター発表です。普段あまり関わらない他の研究室の研究内容に触れることができ、新鮮に楽しむことができました。

個人的には、他の研究室のB4と話したり、他の研究室の教授と趣味の話をしたり、人間関係が広がる良い機会となりました。

第19回固体イオニクスセミナー@松島に参加しました!

お久しぶりです。M2の上山です。8/5~7に松島の大松荘で開催された第19回固体イオニクスセミナーでポスター発表してきました。

この学会はその名のとおり、全固体電池をはじめとした固体イオニクスにフォーカスした会でした。私の研究室では行っていない硫化物系のリチウム全固体電池やナトリウム電池の話をポスターセッション、招待・特別講演や若手依頼講演で聞くことができ、視野を広げることができました。また、招待・特別講演は海外から多くの先生方をお呼びしており、私がこれまでに参加した学会とはかなり毛色が異なりました。自分が特に興味を持ったのはEmpaの朝倉亮先生のお話です。私が研究室で扱っている水素化物系固体電解質のオフセットでの分解電位をカーボン添加によって調べたり、より酸化した材料の安定性についてお話くださいました。私が実験の時に固体電解質を使う時にもカーボンを添加して使用するので、朝倉先生の分解電位の論文は以前から参考にしていました。今回、実際にお話を聞けて理解が深まったと思うので、もう一度論文を読み返して勉強させていただきます。