11/24,25 電気化学会東北支部 東北若手の会@秋保 (M1千葉)
M1千葉です。
この会の詳細については先のお2方が詳しく述べられているので割愛させていただきたいと思います。
今回自分は、講演の聴講とポスター発表を行いました。
発表前の腹ごしらえ
講演の内容は燃料電池や量子ドット蛍光体など多岐にわたっており、発表者も大学の教授や助教授の方々、産総研や企業の方や修士2年の方までいらっしゃって実に様々でした。
発表はどれも大変興味深くて面白かったのですが、所々知識不足で理解が追いつかない点もあり歯がゆく思いました。材料の特性について深く理解するためには、ミクロなバンド構造についてまで理解する必要があるのだと再確認しました。
また、今回は研究についてだけでなく、社会の現状とこの研究の必要性について詳しく発表していらっしゃる方が多い印象を受けました。普段研究室内で研究をしているだけでは視野が狭くなりがちなので、研究と社会とのつながりを考える良い参考になりました。
今回ご講演と同じくらい印象的だったのは、聴衆の教授方の質問の勢いです。事象に対する興味や知識が非常に強力だからこそなせる技だと感じました。
ポスター説明をするS氏
ポスター発表は30分という短い間でしたが、何人かの方に来ていただけて嬉しかったです。
説明する上で冗長になってしまったり、質問にとっさに答えられなかったりと反省点は多々ありますが、次回以降に活かしたいです。説明をしている中で、面白そうな研究だね、と言っていただけたことがすごく嬉しくて、今後の励みにしたいと思いました。
最後になりますが、今回の会へ参加させていただいた高村先生、ありがとうございました。
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