第38回 固体イオニクス討論会 @京都テルサ(大越)
12月の3日から5日まで京都で開催された、固体イオニクス討論会で口頭発表を行ってきたので報告します。
この学会は、その名の通り固体イオニクスの分野の最も大きな学会であり、高村研究室でも毎年数名ずつ参加して発表してきました。今年は、僕とD3のレオナさんの2人が口頭発表、高村先生が座長として参加してきました。
集合写真
3つの会場で毎日、イオン伝導体に関する活発な討論が繰り広げられていました。今回は15分口頭発表、10分討論という討論中心の内容に、どのような質問が来るのか、かなり緊張した状態で本番を迎えました。
本番の討論では、先生方が理解しやすい質問になるように言葉を選んでくれたおかげで、しっかりと受け答えができた部分が多かったと思います。そして、まだ実験不足なところや、考察の足りない点がはっきりしたので、今後の修論に向けて、それらを活かしていきたいともいます。
学会後に、秋と冬の境目くらいの京都の街を観光してきました。
KINKAKU
紅葉
清水寺 舞台
京都には、それはもう多くの修学旅行生がいて、中学生の時に修学旅行で来てから約10年が過ぎたのかと、時の流れをひしひしと感じました。
観光は、レンタサイクルで1人で巡っていたのですが、寺院や紅葉等に感動した時に声をあげても、誰もいないと必然的に独り言となってしまい、1人旅の寂しさを感じました。
来年には、固体イオニクスの国際会議が、同じく京都で開催されます。自分は参加できませんが、参加される方はぜひ京都の街を皆で楽しんでください!
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