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固体電気化学実験法入門@日本大学 3/28 (B4川森)

電気化学会の固体電気化学実験法入門のセミナーに参加させていただきました。

固体化学の新しい指針を探るということで、東工大と東北大の先生方から電池や状態図など様々な内容の講義を受けさせていただきました。
初めての東北大学外でのセミナーであり、緊張と期待が膨らみます。

化学ポテンシャルやワールブルグインピーダンスについての話もあり、今まで重要だと知っていながらも理解が足りていない部分であったため、非常に勉強になりました。何となく漠然とイメージでとらえていましたが、より理解が深まったと思います。図と式で丁寧に説明していただいたためわかりやすかったです。実験で解析に用いていた手法の意味や実際の現象との関連付けについてよく考えさせられました。

どの講義でも、それぞれの分野で重要な内容が抽出されており、一日とは思えないほど充実したセミナーでした。今よりももっと良い研究をするためには、知識と理解を深めたうえで、実際に実験で起きた現象についてこの観点から考えるとこのようなことが起きていると、常々よく考えて実験を行わなければならないと感じました。

時期的に高村研4年生としての最後の活動であり、良い締めとなりました。高村先生、セミナーに参加させていただきありがとうございました。

これからはM1として後輩に教える立場となります。卒論を提出し終わって緩んだ気をまた引き締めて、研究を続けていきたいと思います。授業も頑張ります。