第36回固体イオニクス討論会(@仙台)大越
大越雄斗
だいぶ遅くなりましたが、11月24〜26日に行われた固体イオニクス討論会に参加したので報告します。
今回の学会は、自分にとって初めて参加した学会で自分の発表があるわけでもないのに初日の朝から非常に緊張しました。
3日間の学会期間中に最低1回は質問するというノルマがあり、それを達成するためには、自分の中で発表内容を理解し、整理し、その上で質問をするという作業を短い時間の中で行わなければならず、自分の知識不足もあり、参加前に思っていたよりもとても難しいノルマであることを悟りました。
初日のうちに何とか質問のようなものはできたものの、他の方々の質問に比べ、とても内容の浅い質問でした。
発表される内容が全て正しく、指摘するところのないものに感じ、先生方が質問されるたびに、なるほどそう言われてみれば。と、関心することが多くありました。
3日間通して討論会という名の通り、各分野の先生方が白熱した議論を繰り広げられ、自分と同じ分野であっても、全く違った視点からの考察を聞くことで、自分の視野が少し広がった気がして、今後の研究に対するモチベーションとなりました。
来年は、少しでも知識を充実させ、出席だけでなくしっかりと参加できるようになりたいです。
- コメントを投稿するにはログインしてください