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第5回イオニクス合同ゼミ合宿@鳴子温泉

8/9と8/10の2日間、今年もイオニクス合同ゼミ合宿が開催されました。今年の開催地は鳴子温泉です。
M1の私としましては、卒論発表以外で初めて研究室外に自分の研究を発表する機会となりました。

イオニクス合宿では、東北大学のイオニクスに関わる研究室が一堂に会し研究発表を行った後、温泉とおいしい食事で親睦を深めます。
今年は、高村研・雨沢研・川田研・河村研・小俣研に加えて、今年東北大学に着任されました市坪先生の市坪研、さらに徳島大学から大石研、宮崎大学から奥山研の皆様にお越し頂いて、計8研究室で行われました。



研究発表はショートプレゼン後にポスター発表という形で行われました。
すべての研究室が固体イオニクス系なので親近感が湧く研究が多く、研究が理解しやすい、もしくは、理解されやすいため、とても楽しい時間でした。同じ大学の学生ということもあって、気楽に話し合える点も良かったです。
ただ、先生方の鋭さは健在なので緊張感もあります。その道のプロである先生方から自分の研究に意見を頂けるということは非常にありがたいことです。




ポスター発表が終わった後は、温泉と食事に癒されました。旅館の食事って美味しいですよね。
7月末から授業の期末テスト、オープンキャンパス、研究室の前期まとめゼミ等々、怒涛の日々だったので、ここでは思う存分休んでおきます。




夜はポスター賞など受賞式の後、宴会がありました。
幸夫さんは2年連続ポスター賞を受賞しました。さすがです。何やらふざけた 凝ったポスターも作っていたようですが笑…。この調子でMITでも活躍してきてください。




恒例のビンゴ大会も大いに盛り上がりました。
この後も、研究室の垣根を越えて楽しく騒いで夜は更けました…。




2日目は大石先生と奥山先生からご講演を賜りました。(前日に遅くまで騒いでいたのに朝早くから全員集合できていたので少し驚き笑)
両先生がご自身のキャリアについて面白おかしく語ってくださいました。
すごく成功している先生方だと思われますが、色々と苦労もしていたようです。

この講演が今回の合宿の最終プログラムでした。
この合宿は学生主体で全て準備して開催されたのですが、全行程滞りなく進行していました。
準備に関わってくださった皆さん、大変だったと思いますがありがとうございました。


この合宿は、やっぱり固体イオニクス系の研究室が集まっているので、聞いていて面白かったです。私が研究しているプロトン伝導体についても違う材料について研究していたり、逆に似たような研究もあったり、いろいろな研究を聞くことができて良かったです。来年はもっと胸を張って発表できるような実験結果を持って臨みたいと思います。