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卒論中間発表

こんにちは。B4の加藤です。もうすぐゼミなのですが、一度逃避しようと思いブログを書いております。11/6に4年生の卒論中間発表会が行われました。

内容としては例年同様で、午前に英語で3分間のプレゼンを、午後にポスター発表を行いました。

3分プレゼンではアクシデントもありましたが、臨機応変に対処してまとめることができたと思います。それでも締め切りギリギリまで粘って頑張るタイプが多いB4にとっては、もう少し余裕をもって当日を迎えることの大切さを痛感する出来事でした(汗)。

ポスター発表ではマテ系の中で似たようなテーマを扱っている研究室が少ないため、異なるバックグラウンドの人にも伝わるような話にするのに苦労しましたが、雑誌会とは異なり自分がやってきた研究なので話していてとても楽しかったです。

ポスター発表の様子(結果の★に突っ込んでもらい喜んでいる玉井)

私自身、測定手法としてなじみがなさそうなものを多く用いているので、その手法を用いた動機、一般的に観測される現象、自分の結果から得られた解釈のすべてを盛り込んだ上で簡潔に伝えることを意識して話しました。幸いにも時間制限なく話を聞いてくださったため伝えたいことは残らず話しきれたと思います。聴衆の反応を見ながらどこまで理解してついて来れているかを判断して、内容を補強したり、一方で軽く流す部分をつくったりするスキルが求められると感じました。伝えたいことがたくさん出てくる中でもそれを抑えて、簡潔に本質となる部分を伝えられるように訓練していきたいと思います。

本研究室からは高谷と加藤の2名が優秀ポスター賞に選ばれました!

ポスター聴講では、研究室の色がそれぞれ出ていて興味深かったです。分野の広いマテ系なので様々な専門分野がありますが、結晶構造が載っているポスターは親近感が湧いて自然と足が向かいました。

発表修了後も、同期で様々な議論が交わされ自分の研究の立ち位置を見つめなおす良い機会となりました。皆さんお疲れ様でした!

最後になりますが、ここまでご指導いただいた高村先生、石井先生、そして高村研究室の先輩方に感謝申し上げます。卒論発表に向けてまだまだ頑張ります!