第6回固体イオニクスセミナー@東京、八王子(寛郎)
9月22、23日に東京、八王子セミナーハウスで開催された、
第6回固体イオニクスセミナーに参加し、ポスター発表を行いました。
以下、報告になります。
固体イオニクスに限らず、様々な分野の発表が行われ、
特に小惑星探査機“はやぶさ”に搭載されたリチウムイオン電池、
その責任者である曽根先生のチュートリアル講演では、
はやぶさの出発から帰還まで直面した問題にどのように対応されたか、
非常に興味深いものでした。
ポスター発表では、役員の先生方に色々とご指摘をいただき、
現在は、その解決に勤しんでいます。
また、ペロブスカイト型酸化物の発表が結構な割合を占めていたので、
電池よりむしろ燃料電池や酸素透過膜がテーマの人の方が
参考になるのではないかと思ったりもしました。
フリーディスカッション(?)では、文字通り(体で?)語り合いました。
前回は肺に穴が空いていて参加できず、寂しい思いをしたので、
今回はその分、時間いっぱいディスカッションしました。
野山を散策し(?)、打ちっぱなしに行って(アレ?)、
砂利と伸び放題の草むらでサッカーして(何?)……いやー、充実しました。
今回参加して、他の研究室や他の大学の学生や先生方と交流すること自体が、
自分の姿勢や環境を見直す上で必要であり、重要だと改めて感じました。
たくさんの先生方からお話を聞くことができ、特に阪大の松尾先生からは、
実験では十二分に突き詰め、取れる記録は全て残す、という、
当たり前のことながら、その徹底っぷりに感銘を受けました。
私の研究は詰めにはまだまだほど遠い位置にありますが、
一つ一つ、その精度を上げていこう、と改めて思いました。
ポスター発表
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