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固体化学の新しい指針を探る研究会 @ 大阪大学 (by 目崎)

3/28、大阪大学にて開催された勉強会に参加してきましたー

サブタイトルが「なにが分からないと電池で間違えるか ー基礎から解き明かす電池の固体電気化学ー」
そうです、我ら高村研は参加必須やで、と言っているようなもんです(真顔)

ちなみに、はやみず君もブログ投稿してます、が、ちょっと違う観点から書いてみます。そして、書きたいこといっぱいあるので長文です。
(※ 温かい心をもって読んでください、意味は読めばわかります)




では早速、はやみず君とは違う観点のお話を…迷子になりました、駅と大阪大学で。そのせいで若干遅刻しました、すいません。。。
以下、要約。
① 駅で切符を買う → ボタン多すぎて混乱 → 駅員さんと隣のお姉さんに尋ねまくる
② 淀屋橋駅から千里中央駅に向かう → 逆方向の電車に → (・・)タハー
③ 阪大病院前駅に到着、工学研究科に向かう → 看板に従ったのに道間違えて右往左往

僕のポリシーは「見知らぬ場所では道行く方に尋ねまくる」なのですが…そこは流石大阪、皆さん優しく関西弁で(当たり前だけど新潟県人には新鮮)教えてくださいました…最高だぜ、大阪…




はい、気をとりなおしまして、ここからは真面目な(いやこれまでの話も真面目ですが)話です。

個人的に一番印象に残ったのは、板垣先生による『インピーダンス解析の基礎』。

学部4年生のころからインピーダンスやってますが、どーーーも掴めそうで掴めなかったんです、正直。
参考書と論文を読み漁ったり他大学の方々に伺ってもある意味"教科書通りなコト"しかわからなくて、んなこたわかってんねん!の日々。
積もり積もったモヤモヤが一気に解消されました、これぞアハ体験(?)

先生方から見れば「そんなん当たり前じゃん」と言われかねない内容もありますが、いいんです…だって、これは勉強会!聞いたもん勝ち!(開き直り)
ちなみに板垣先生、もっとお年を召されているのかと…大変お若くてびっくり。
質問攻めしてしまいましたが、常に笑顔で熱心に教えてくださいました、感謝致します。。




そしてもう1つ、雨澤先生による『拡散と化学ポテンシャル』。

実は僕、拡散論、好きで。けっこう勉強してたおかげか、とーってもよい復習になりました(^^)
BaTiO3とかY2O3-ZrO2固溶体とか、実例があると尚のこと理解が進みますね…流石です、雨澤先生。
雨澤研でされている研究と関連した内容でいくつか疑問点も湧いてきたので、近々雨澤先生の元に直接伺うつもりです(メールで済ませようと思ったら先生に「直接来いや!(笑顔)」と言われました)

ちなみに、これを読んでいる学部生、または大学院から編入予定のみんな!化学ポテンシャルと活量(ていうか熱力学)は大事だぞ!ラボ配属前に復習だ!!!




以上です。長々と失礼しました。
まずは就活にケリをつけます。。。