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日本金属学会 2017年春季(第160回)講演大会 @首都大 3/15-17 (M1戸村)

 
 日本金属学会の2017年春季講演大会が首都大学東京(八王子市)で開催されました。
 高村研からはM1戸村が口頭発表を行いました。

 会場は八王子市にある首都大学東京の南大沢キャンパスでした。駅から徒歩2分の好立地に加え、駅前には量販店や飲食店が立ち並び、キャンパスの目の前に三井アウトレットが構えるという……東北大生としては羨ましいこと限りない環境です。天気は3日とも好天に恵まれましたが、春先ということもあり花粉が猛威を奮っていました。

 学会に参加して口頭発表を行うのは今回が2回目で、前回よりも落ち着いて発表できたと思います。今回の発表では、希望していた電池材料やイオン伝導体のセッションが開催されず、専門外のセッションでの発表という形になってしまいましたが、逆に専門が異なる研究者に対してどのように発表を行うべきかを考える良い機会になりました。また、金属学会は多種多様な分野の研究者が集まるので、専門外の知識を得るという点でも大変有意義な場だったと思います。特に半導体や触媒、水素貯蔵蔵材料などの分野の発表が刺激的でした。

 2日目の夜は、同研究室の助教である及川格先生にご飯をご馳走になりました。アメリカンテイストなハンバーグで、赤身の多いジューシーな食感が大変美味でした。また、格先生には発表のことや進路のことなどの相談にも乗っていただきました。格先生、ありがとうございました!

 4月から新年度が始まり、私もM2に進級します。自分の研究を洗練させつつも、上級生という自覚をもって4年生への指導など研究室への貢献を忘れない1年にしたいと思います。