高屈折率で透明なTiO2薄膜の簡便な作製方法を開発
石井暁大
高屈折率でなおかつ透明なTiO2薄膜をガラス基板上に低温で作製する技術を開発し、光の反射・透過を制御する光学コーティングの作製に成功しました。
この技術により、液晶プロジェクターやカメラなど様々な光学機器の性能向上や作製工程の簡素化・低コスト化が期待されます。
開発された透明で高屈折率なTiO2薄膜(左)とそれを用いた可視光ミラー(右)
本成果は国際学術雑誌Applied Surface Scienceに掲載されます。
https://authors.elsevier.com/a/1UqvmcXa~knie
また、本学のプレスリリースにもなっております。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/04/press20170418-02.html
http://www.eng.tohoku.ac.jp/news/detail-,-id,843.html
プレスリリースになるような成果が再び得られるように引き続き精進します。
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