メインコンテンツに移動

12/5-7 第43回固体イオニクス討論会@天童 (M1千葉)

 将棋が有名な天童にて、固体イオニクス討論会が3日間開催されました。

 高村研究室からの発表者は及川格先生のみで学生の発表者は残念ながらいませんでしたが、講演を聞きに学生6人で参加してきました。


休憩時間中

 3日間にわたり、A,B,Cの3つの会場で朝から晩まで発表が行われまして、非常に楽しい濃密な時間を過ごすことができました。自分は主にプロトン伝導やイオン伝導機構に関するセッションの会場で講演を聞いていました。

 講演や質疑応答を聞いていて、多面的に考えることと、知識の深さの必要性を感じました。
 ある1種のデータから実際起こっているであろう現象や法則性などが考えられてもそれだけでは不十分で、異なるアプローチからでもその妥当性を証明できないと、聴衆を納得させるには至らないということを学びました。また、ある分野について深い知識を有していると、他の分野でも自分の知識をベースにして議論を展開できるようなるということも学びました。
 以上の点もそうなのですが、研究内容自体も知識も、自分はまだまだ及んでいない点が多すぎたので、少しずつ改善していきたいです。

 この経験を、今後の研究のモチベーションにし、いつか学会で発表できるような研究結果を得たいと思います。
 この機会をくださった、高村先生、及川先生ありがとうございました。