第14回固体イオニクスセミナー@湯沢 9/2–4 (M2川森)

9/2~9/4の3日間、新潟県の湯沢町で第14回固体イオニクスセミナーに参加して、ポスター発表を行いました。

固体イオニクスセミナーは、固体イオニクスに関わる研究に携わる研究者や学生が集い、議論を交わすことで知見を広げるとともに親睦を深める会です。
激烈に盛り上がる講演と夜遅くまで続くポスター発表が有名で、私の先輩によるとプロのイオニクサー(そんな言葉はありません)が一堂に会する最強最高のセミナーということで非常に楽しみです。

今年度最強の台風が近づいてきていますが、セミナーでも議論の嵐が吹き荒れることになるのでしょうか。

到着するやいなや早速チュートリアル講演が始まります。噂通り講演途中から次々と質問が飛び交い非常に活発な議論となりました。プロトン伝導体のドーパントの種類や濃度についての話題もあり、私の研究に通じるものがあるので興味深く拝聴しました。

ポスター発表では多くの方に聞きに来ていただき、さらに自分で決めた今の研究テーマについて面白いと言っていただけたので大変嬉しかったです。



2日目の午後にはエクスカーションとバーベキューの時間があり、他大学の学生とさらに親睦を深めました。雨が続いていましたがこの日は奇跡的な晴天で最高の眺めでした。

ボブスレーもあり意外に早くて長くて楽しかったです。
博士の知り合いも多くできたので、またどこかで学会で会えるかもしれないことが楽しみです。

他大学の学生とこんなにゆっくり語れることはなかなかないので本当に貴重なセミナーでした。研究の話についても飲みの場での話についても...

「イオニクスは世界を救う」
お酒が進んで出て来た話ですが、大袈裟なようで目指すべきところでもあり、普段研究室内ではあまり口に出さないこのセミナーならではの話題だと思いました。今がまさにエネルギーの転換の過渡期であり、そこに自分たちも参戦できる分野にいるということで話が大いに盛り上がりました。熱かったです。
また、目の前にある研究をただ行っているのではなく、しっかりとした考えを持って今自分の仕事に取り組んでいることに感銘を受けました。


最後は若手講演がありました。
博士の学生も参加しており、講演の後、自分の代名詞といえるような実験がしたかったというようなことをおっしゃっていたのが印象的でした。


セミナー全体を通して、研究のモチベーションが非常に高まりました。最強のセミナーと言っていた理由がわかったような気がします。研究の背景のその裏と言いますか、なんで研究を行うかについても考えさせられました。

本当に参加してよかったです。
高村先生、参加させてくださりありがとうございました。