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令和6年度化学系学協会東北大会@秋田大学(上山)

お久しぶりです!M1の上山です!

9/14〜9/15の2日間にわたり秋田大学で開催された令和6年度化学系学協会東北大会に参加しポスター発表を行いました。ちょっとした旅の思い出とともに報告したいと思います!

秋田には当日新幹線で向かいました。同じ東北ですが初めて行く県だったのでワクワクしながら新幹線に乗っていました。秋田駅の改札を出るとナマハゲや秋田犬など秋田を象徴するオブジェが待ち構えていました。(すごい人混みでした!)

 

今回の化学系学協会東北大会は「化学」という広い分野で括られた学会だったので、普段あまり関わりのない有機化学や高分子化学などの発表を聞くことができ、とても新鮮な気分でした。

私は1日目の電気化学分野のポスターセッションで発表をしました。

様々な分野の人たちが聴きにきてくださり、相手が自分の発表内容についてどれだけ前提知識があるのかわからない状況で発表するのは難しかったです。質疑応答を通して、自身の実験や考察が不足していることを痛感したので今後はより一層励みたいと思います。

また、諸先生方の公演もとても興味深いものばかりでした。1日目の特別講演では東工大の細野先生が自身の材料研究のモチベーションやつながりについて話してくださいました。2日目の高村先生が座長を務められた電気化学のセッションでは、リチウム電池や燃料電池に関する最先端のお話を聞くことができました。先生方全員が自身の研究とは異なる視点からのアプローチを行なっていたため、このような考え方もあるのだなと知見を広めることができました。

私は学会にかなり堅いイメージを持っており、今回の学会参加前はしっかりできるか不安を抱えることもありました。ですが、実際に参加してみると発表・聴講のどちらも参考になることが多く、気後れせずに参加することが重要だと実感できました。

学会参加にあたって、多くの方々のお世話になりました。高村先生、石井先生、格先生は日頃から研究や発表の指導をしてくださり、ゆき子さんは事務的な手続きをしてくださりました。ありがとうございました。

 

話は変わりますが、秋田は美味しいものばかりでした!1日目に高村先生にご馳走になり、きりたんぽ鍋、比内地鶏、いぶりがっこ、じゅんさいなどを堪能しました!(写真を撮り忘れたのが悔やまれます...)

2日目のお昼は稲庭うどんを食べました!実家で出てくることもあったのですが、やはり本場はツルツル感が段違いでした!(これで秋田の美味しいもの制覇できたのでは...?)

最後に夜の秋田駅とAKITAと書かれたモニュメントの写真で締めさせていただきます。

 

p.s. 帰りの新幹線内で駅弁を食べましたが、やはり秋田...お米が美味しかったです...!

今回はかなりタイトなスケジュールだったため、じっくりと秋田観光をする時間はなかったので、また個人的に行きたいと思っています。