グローブボックスのOリングを交換しました!
お久しぶりです!M1の上山です!
先週、グローブボックス(通称;グロボ)という装置のOリングを交換しました。グロボは金属リチウムなど大気下では取り扱うことのできない物質を扱うための装置です。乾燥アルゴンで満たされているので安全にリチウムを使った実験ができます!
さて、今回はサイドボックスというグロボの外から中へものを入れる際の中間部分のOリングを交換しました。Oリングはゴムなどでできていて、これを潰すことで気密を保ちます。これがうまく機能しないと大気がグロボに入り込んでしまいます。研究室でグロボを購入してから1度も交換をしていないため、そろそろ交換した方がいいよねということで、石井先生と西村さんに手伝ってもらい作業しました!
↑作業する上山(石井先生に撮っていただきました)
感想としては・・・
もう一回やってと言われたらお断りしてしまうかもしれません....
写真右側の赤い球のついたレバーは扉についており、その扉を取り外さないとOリングの交換ができないのですが、大変な点がいくつもあったからです。
①扉が重い!
②左手が扉の位置まで届かない!!
③右手は届くけど、かなり無理な体勢をとる必要がある!!!
④扉の取り外し・取り付けに六角穴付きボルトを回さなければならない!!!!
はい。終わりです。
10kg弱の扉を支えつつ、六角穴付きボルトを回さなければならないのに右手しか使えない!
結局は大きいピンセットを使って六角を回しました。
p.s. 石井先生曰く、次のOリング交換は15年後でいいらしいので、同じ苦しみを味わう後輩と語り合えないのが、残念です...
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