液体アルゴンの分子動力学シミュレーション

まず、分子動力学シミュレーションの基本的な手順について学びます。下の動画は不活性ガスであるアルゴン(Ar)の液体状態の様子を分子動力学シミュレーションにより計算した結果です。数週間かけてこの動画が作成できるまで頑張りましょう。

参考文献

これは、アルゴン原子間のポテンシャルが次式で示すレナード・ジョーンズ型であるとして計算された分子動力学シミュレーションの様子です。


\begin{displaymath}
U(r) = \epsilon\biggl[\biggl(\frac{\sigma}{r}\biggl)^{12}-2\biggl(\frac{\sigma}{r}\biggl)^{6}\biggl]
\end{displaymath} (1)

ここにrは2つの粒子間の距離とし、$\epsilon$$\sigma$は各々エネルギーと長さの次元を有する定数です。では、続いて計算の流れを考えます。



Subsections

Hitoshi TAKAMURA
2017-12-21