学会で韓国&台湾に行ってきました!!(D1佐藤)
こんにちは、D1の佐藤です。今回は学会で韓国と台湾に行ってきました!
台湾の赤崁楼にて(自分的ベストショット)
〜韓国〜
韓国には、毎年、東北大学と韓国の大学が合同で研究の進捗を発表しあう「日韓ゼミ」でお邪魔しました!開催場所はソウル大学で、とにかく広く、山の中にあるという点では青葉山と似たものを感じました。
発表では、同じ固体イオニクスといえども普段カバーしていない内容が多く、いつものゼミよりも新鮮な気持ちで聴くことができました。また韓国の学生の発表スライドのデザインがとても綺麗でわかりやすく、是非参考にしたいなと思いました。これでまた自分の中の表現の引き出しが増えそうです。
韓国で一番楽しみだったのはご飯です。特にサムギョプサル(肉などを葉っぱで巻いて食べるやつ)最高でした。写真だと分かりにくいんですが、少し鉄板が傾いていて、傾斜の上の方に肉を、下の方に野菜類を置いて焼いていきます。すると、肉から出た油がいい感じに野菜に絡むではありませんか!そしてこれらを葉っぱに巻いて食らうわけですね。これ考えた人誰ですか?天才ですか?
またおそらく韓国独自の文化だと思うんですが、生のニンニクと専用のタレをトッピングしました。これも美味い。ご飯の時間を通して韓国の学生ともかなり仲良くなれました。これからもこのようなつながりは大切にしたいですね。
最終日には高村研の3人(Dai Yan, 西村)でソウルを観光してきました。
満喫!
ロッテタワー
カジノ
P.S.
留学生のDaiYanも楽しそうでした。
〜台湾〜
韓国から一時的に東京に戻り、次の日には息つく間もなく台湾に向かいました。正直な話、行く前からヘロヘロでした。日頃からこんなスケジュールをこなしている先生方はやっぱりすごいです。
参加したのは「Mixed Conducting and Nonstoichiometric Compounds VIII」という材料の混合伝導性や不定比性に焦点を当てた学会です。
左が自分、右がM1の宇那木くんです。まさか直下の後輩だった彼と国際会議に参加する日が来るとは思っていませんでした。なかなか感慨深いですね。
今回の学会は2つの理由で非常に満足度が高かったです。
1つ目は、これまでよりも深く学会に参加できた気がしたからです。発表はポスターだったのですが、Norby先生や、Ryan O’Hayre先生など、イオニクスの重鎮の先生方に見にきていただけました。Norby先生に、去年自分がSSPCという国際会議に参加したことを覚えて頂いていたのが嬉しかったです。聴講者としても、そうそうたる先生方の中で質問することができました。またその後に、九州大学の山﨑教授や辻川研究員が「自分たちも同じことを考えていたよ」と話かけて下さり、まともな質問ができていたことに安心したのと、自分の質問内容から波及して色々と教えて頂きました。こういった時間が学会に参加する1つの価値だと思うので、背伸びしてでもちゃんと議論に参加するのってやっぱり大事だなと改めて感じました。
2つ目は、外部の先生方や学生とフランクに交流できる機会が多かったからです。この学会は規模は大きくないものの、すごい先生方が順番に招待講演していくという特殊な形式でした。また毎日の学会後にはディナーや外での食べ歩きなどのスケジュールが組まれていて、他の学生が少ない(というかほぼいない)分、いろんな先生方とお話しさせて頂く時間がありました。そういう意味で、自分にとっては規模の小さい学会の方が合っているかもしれません。
例えば、夜市でディナーの際は、雨澤先生やNorby先生らと食べ歩きに行きに行ったり、
ボートで中洲まで行ったり、
エクスカーションディナーでは、豪華な食事とカラオケ大会を楽しみました。
台湾の学生と
韓国&台湾の学生とGangnam Style
今後も外部の先生・学生の方々とのつながりを広げつつ、研究力にさらに磨きをかけ、「研究者」として覚えて頂けるように頑張りたいです。
高村先生、このような貴重な機会を頂きありがとうございました!
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