PRICM12に参加しました@オーストラリア(D3西村)
こんにちは
D3の西村です。
8月8日から8月13日にかけて、オーストラリアのゴールドコーストで開催されたPRICM12(Pacific Rim International Conference on Advanced Materials and Processing)に参加してきました。PRICM12は、日本、韓国、中国、アメリカ、オーストラリアなど環太平洋地域の国々が共同で開催する国際学会です。約2年前に参加させていただいたPRiME2024の金属学会バージョンのような学会です。
今回の学会参加は、出発前から一筋縄ではいきませんでした。
「学会頑張るぞ」と意気込んで羽田空港から出国し飛行機を待っていると、搭乗予定の便が遅延し、その後の乗り継ぎ便に間に合わないことが判明しました。航空会社の方に対応していただき、なんとか振替便を手配していただきましたが、出国時とは異なる便に変更されたため、一度日本へ入国し直すことになりました。結果として、出国した数時間後に再び日本へ入国し、そのままカウンターへ戻って荷物を預け、もう一度出国するという、あまり経験しないであろう「1日に2回日本を出国する」という珍しい経験をしました。結果的に、最初に出国手続きを終えてから飛行機へ乗るまで、約12時間を第3ターミナルで過ごすことになり、出発する頃にはすでにクタクタでした。ただ、半日待ったことで深夜便への振替となったため、普段は国際線が楽しみで深夜便でもなかなか眠れない私でも、今回はしっかり寝ることができました。こうした苦労を経て、ようやくゴールドコーストに到着しました。
ゴールドコーストの目玉は、なんといっても約57 kmも続くビーチです。海岸に立つと、見えなくなるほど先まで砂浜が続いており、その景色は圧巻でした。
今回は博士論文後半に関連する研究成果についてポスター発表を行いました。ポスターの場所が会場の端の方だったこともあり、多くの人に来てもらえたわけではありませんが、足を止めてしっかり話を聞いてくださった方からは面白いと言っていただくことができました。研究内容を短い時間で分かりやすく伝えることの難しさを改めて感じる一方で、大学院生活を通じて、人に研究内容を伝える力が少しは身についたのではないかとも感じました。次は、今回発表した内容を論文としてまとめられるように頑張っていきたいと思います。
学会の合間や飛行機の乗り継ぎ時間を利用し、観光もしっかり楽しみました。
オーストラリアならではの体験として、コアラを抱っこしてきました。オーストラリアでは州の法律によって、コアラを抱っこできる州とできない州があるそうです。例えば、日本から直行便も出ているシドニーやメルボルンでは抱っこできません。一方、ゴールドコーストのあるクイーンズランド州では可能なので、Dreamworldを訪れてコアラを抱っこしてきました。実際に抱いたコアラはふわふわで、とても可愛かったです。また、コアラの生態についてもいろいろ知ることができました。中でも一番驚いたのは、1日に約20時間も寝るということです。実際、園内にはたくさんのコアラがいましたが、そのほとんどが木の上で眠っていました。他にもカンガルーなど様々な動物がいました。
帰国の際、シドニーを経由したため、乗り継ぎの時間を利用してシドニー観光もできました。シドニーでは、世界的に有名なシドニー・オペラハウスや、開拓時代の街並みが残るThe Rocksなどを訪れました。短い時間ではありましたが、ゴールドコーストとはまた違ったシドニーの雰囲気を楽しむことができました。
今回のPRICM12では、研究発表だけでなく、渡航トラブルや現地での観光も含め、普段なかなかできない経験をたくさんすることができました。得た経験を今後の研究活動にも活かしつつ、まずは今回発表した内容をしっかり論文としてまとめられるように頑張っていきたいと思います。
最後に、このような貴重な機会を与えてくださった高村先生、いつも事務の面で多大なるサポートをしてくださるゆき子さん、ゴールドコーストで仲良くしてくれた須藤・安藤研究室の皆様と成島・上田研究室の檜山さんに感謝申し上げます。
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