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東北大学国際共同大学院・材料科学ワシントン大学派遣(張)

2月26日から3月4日までシアトルで開催された東北大学国際共同大学院・材料科学ワシントン大学派遣に行ってきました!

まずはProf. Ohuchiのご紹介で、ワシントン大学のChemical engineeringに所属していらっしゃるProf. Stuveと活発な議論を行いました。Material scientistsではないので内容が伝わるか心配しましたが、逆にChemistの立場から色々助言をいただきました。

Prof. Stuveと僕です。

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また固体酸化物型燃料電池の研究では有名なProf. AdlerにはGroup meetingにぜひ出てくれと招待されましてので、発表するつもりで参りましたら、ただの飲み会でした。(笑)偶然にも同じ東北大学の雨澤研究室に所属してる水野くんが交換留学で来てて、世間は狭いなと思いました。(笑)

午後2時半から飲んでます(笑)

今回の派遣は学術的な交流だけではなく、ワシントン大学の学生としての生活を体験できる貴重な機会でした。古典的なキャンパスも新鮮だったし、しっかりしている学生生活サポートにも驚かれました。しかし、一番感服したのはやはり大学生の自由さでした。授業中にも先生とすぐ議論になったり、図書館で山積みの参考書と奮闘してる人もいれば、キャンパス内でビリヤードとかビデオゲームをやってる人もいました。さすが自由の国だなと思いました。(笑)

UWに来たらハリーポッターの背景になったSuzzallo Libraryに行かなきゃ!

また、UWは生物学の研究が盛んでまして、特に海洋学の研究はアメリカでも屈指の成果を上げています。全プログラムをご案内してくださったProf. Ohuchiのご厚意で、私たちはUWの海洋学拠点であるFriday Harbor Laboratoryに招待されました。材料科学とはかけ離れている実験室(水槽部屋)の見学や、船で出航し野生のアシカを見たり、生物学の遺伝子研究などの説明を受けたり、非常に貴重な体験になりました。「世の中いろんなことやってる人いるなー、自分も頑張らなきゃ」って気持ちになりました。

大自然にあるキャンパスと海洋生物たち!

シアトルの街並みも非常に綺麗で住み心地が良かったです。同じアメリカの大都市と比べても、シアトルの人と町はすごく友好的と感じました。ただし、一週間のほとんどが雨だったように多雨の気候はどうしても受け入れ難いですが…(笑)

パイクプレースマーケットにあるスタバ一号店に行って来ました!!

最後にこのような機会を提供してくれた高度教養プロジェクト、ご案内してくださったProf. Ohuchi、議論する場を提供してくれたProf. Stuve and Prof. Adler、最初から最後まで率いてくれた小山先生、須藤先生、飲みにわざわざ駆けつけてくれた佐藤裕先生、またプログラム参加を薦めてくれた高村先生に心から感謝しております。今後もこの貴重な体験を糧にして、研究のみならず、より豊な人間性を目指して精進したいと思います。