第14回固体イオニクスセミナー@湯沢 9/2–4 (D1上原)
こんにちは、D1の上原です。9月2日から4日にかけて越後湯沢で開催された第14回固体イオニクスセミナーに参加し、ポスター発表を行いました。今回の固体イオニクスセミナーには、様々な大学・研究機関等から62人が参加し、8つの講演と41のポスター発表をもとに白熱した議論が行われました。
イオンチャネル/ポンプ、有機半導体や計算による材料探索などの講演があり、固体イオニクスの分野でよく研究されているものとはかなり異なる手法や考え方もあり、そのような他分野の考え方にも目を向けていくことが新しい材料の研究や解析が困難な際の突破口になりうるのだろうと感じました。講演では、先生方がどのように研究機関を変えながら今に至ったのか、どのように研究手法を習得・発展してきたのか、苦労した部分、時間の使い方なども聞けて、参考になりました。
ポスターセッションを通して、自分の研究に関連したテーマについては、以前に参加した時と比べると、格段に議論できるようになっていることを感じました。自分のポスター発表について先生や学生と議論し、様々なアドバイスをもらいました。また、色々な研究の発表を見ることができて、自分の知らない部分や、参考になりそうな部分、固体イオニクスの分野で今何が注目されているのかについて知見を深めることができました。計算が非常に盛んに用いられるようになってきていることも感じました。
ごはんを食べているときや飲み会では、他の研究室の学生や先生と、研究から日常の話までいろいろな話をしました。
2日目夕方のBBQ
他の分野でどのようなことが課題になっているのかや、実験器具の自作の話、研究室の文化や大学による授業の難易度の違いなどが話題にのぼりました。お世話になったことがある先生や以前同じ研究室で研究していた学生と挨拶をしたり近況報告や昔話もしたりしました。
BBQの前には、湯沢公園パノラマパークにロープウェイで行きました。
ロープウェイの窓より
景色がとてもきれいで、他研究室の人と山道を散策したり、アスレチックで一緒に遊んだり、足湯に入ったり、きれいなホウキグサの花壇を眺めたりして親睦を深めました。
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