電気化学会東北支部 第55回セミコンファレンス・第37回東北若手の会@鳴子温泉 (川添)
M2の川添です。
12/15~16に一面銀世界の鳴子温泉郷中山平温泉で開催された、電気化学会東北支部主催のセミコンファレンスに参加してきました。
口頭発表では発表者として、ポスター発表では聴講者として参加させていただきました。
1日目の発表は特別講演と一般講演から始まりました。どの講演もとても興味深かったのですが、信州大の杉本先生のナノシートの魅力についての発表では、今までにないものを作り出す面白さについて熱く語ってくださったのがとても印象に残っています。
肝心の自分の発表では様々な方から質疑をいただくことができ、非常に良い経験をさせていただきました。
反省点としては様々なバックグラウンドを持つ方に自分の考えを伝えるための言葉選びやスライド作りができていなかったように感じたため、今後の課題とさせていただきます。
今回発表した内容は修士の研究ですので、いただいたご指摘を元に残り少ないですが修士の研究に活用していきたいと思います。
豪華な夕食の後はポスター発表です。発表を聞く中で、普段自分が使わない特殊な装置について様々な知見を得ることができ、とても面白かったです。また、発表の中で様々なバックグラウンドを持つ先生方と一緒に結果について発表者の方を交えて議論できたことはとても良い経験になりました。
ポスター発表後は温泉で疲れを癒し、バーでお酒やジュースを飲みながら参加者の方と夜中まで談笑していました。
先生方や学生の皆さんと交流できてとても楽しかったです。
二日目の発表は一般講演と若手依頼講演、特別講演がありました。
特に大野先生の特別講演は同じ材料でも作り方の微妙な違いで性能が大きく変化するという内容が、まさに今自分が感じている課題と合致してとても興味深かったです。
今回、飛び入りでの参加になってしまいましたが、とても勉強になる2日間でした。
この場を借りて、東北支部長として取りまとめに当たって下さった高村先生、宿の手配からプログラムの作成、お酒&お菓子の手配まで、一から準備して下さった石井先生、サポートしてくださった格先生、ゆき子さんに心より感謝申し上げます。
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