電気化学会東北支部 第55回セミコンファレンス・第37回東北若手の会@鳴子温泉 若手講演賞をいただきました!(M1 岡崎)
お久しぶりです。M1の岡崎です!
12月ももうすぐ終わりですね、、あっという間の1年でした。
今回は、電気化学会東北支部 第55回セミコンファレンス・第37回東北若手の会に参加させていただいたため、その報告になります!鳴子温泉は夏にもイオニクス合宿で訪れましたが、今回は一面雪景色の鳴子温泉を見ることができました。同じ宮城県でも仙台とは違いますね、、びっくりです😳
お部屋から見えた雪景色⛄️
本題に入りますが、自身の口頭発表はなんと2日目のラストだったので(M2の先輩とじゃんけんをして負けました)、それまでは特別講演や若手講演、ポスターセッションの聴講を楽しみました。PRiMEの学会で時間が被るなどして聴くことができなかった大野先生と岩瀬先生のご講演を今回、贅沢に長時間聴くことができ大変嬉しかったです。また、平本先生の電気化学的測定法を用いたバイオの研究は、専門外ではあるものの、とても興味深いお話で質問がたくさん湧いてきました。いつかバイオの研究もやってみたいなと夢が広がりました。
そして、信州大から来てくださった杉本先生と東北大の大野先生は海外経験が非常に豊富な先生方ですが、そのようなバックグラウンドやご経験が研究にも現れているというか、ユーモアがあり視野が広いからこそ着眼点が他にはない斬新な切り口で、1時間の講演時間が一瞬で過ぎ去っていきました。海外経験を積みたいという思いが自然と高まった時間となりました。
そして、ようやく、2日目ラストの自身の口頭発表です。
いつもはガチガチに緊張するタイプですが、今回はだんだんと参加者の方々が疲れてきている中で、どうしたら自分の発表に引き込めるかと考える余裕がありました。初日の最初の特別講演を通して、本学会の面白くかつ刺激的な雰囲気を作り出してくださった杉本先生のお話を受けた導入をすることで、少し笑いが起きたので良かったです。
その甲斐もあってか、研究内容について多くの方々が良い反応やたくさんの質問をしてくださり、若手講演賞(金賞)をいただくことができました!!初めての学会での賞、とても嬉しかったです。また、多くの偉大な先生方から面白かったとフィードバックをいただいたことも舞い上がるような気持ちでした。
研究内容に関する丁寧なご指導はもちろんのこと、伝わりやすい発表の仕方、スライドの作り方など高村メソッドの賜物だなと日々感じています。お忙しい中、熱心に懇切丁寧な指導をしてくださった先生方、誠にありがとうございました。今回の貴重な経験を糧にして、更に頑張っていきたいです。
年末なので日々を振り返りしみじみとした気持ちにもなりますが、やっぱり高村研に入ってよかったなーと感じることが多い今日この頃です。B4のときもM1のときも高村研を選びとった自分を褒め称えたいなと思います☺️
表彰していただいた時の写真です📷
話は逸れましたが、口頭発表の唯一の反省点は質問対応です。ブログを書かせていただく度に反省している気がしますが、聞かれたことに答えるということが簡単なようで本当に難しい。。いつになったらできるんでしょうか?笑 今回はそもそも知識不足で上手く答えられなかったものと、質問で問われている内容を理解しきれず、的を得た答え方ができなかったものがありました。日本語なら答えられるかもと過信していましたが、だめでしたー😭
日頃から背景知識について深く追求したり、学会やゼミでぶっつけ本番ではなく、研究室内でのディスカッションを通して日常的に質問してもらう機会をつくったりすることが必要だなと実感しました。また、今後は相手がどのような意図で質問してくださったかを確かめるためにも、こちらからこういう意図ですか?と聞き直すことも習慣づけたいと思います。
たくさんの学びがあり、また自身の研究を多くの方に知っていただき喜びを感じることができた本学会でしたが、それだけでなく、大変美味しいお料理や鳴子の温泉を満喫でき、とても幸せな2日間でした!そしてこの夢の大量のお菓子やおつまみ!石井先生チョイス、最高でした。ありがとうございます。
夢のお菓子の山🍭🤤
最後となりますが、支部長として貴重な機会を設けてくださり、会を盛り上げてくださった高村先生、段取りなど全ての準備にご尽力いただき会を作り上げてくださった石井先生、ゆき子さん、当日のお仕事などサポートしてくださった格先生に心より感謝申し上げます。来年も機会があればぜひ参加したいです。
p.s. 今年もありがとうございました。良いお年を!
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