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The 17th International Conference on Solid State Protonic Conductors (SSPC-17)

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SSPC17 at KIST

固体プロトン伝導体国際会議が2014.9.14から9.19まで韓国のソウルにあるKIST(Korea Institute of Science and Technology)にて開催されまして、参加してきました。

今まで僕はプロトン伝導体とは直接関わらなかったのですが、高村先生からのアドバイスを受けてプロトン伝導固体酸化物型燃料電池に使われる電極材料として、自分が研究しているBi-Sr-Fe-based perovskite oxideの特性を調査し、それを発表してきました。

SSPCは規模はあまり大きい会議ではなかった反面、テーマはプロトン伝導体のみであるため、発表一つ一つに対して非常に深くて熱い議論がありました。高村研究室からは、及川先生(proton trapping NMR)と畑山(hydride ion conductor)がoral presentationし、良い発表でたくさんの質問やコメントを受けました。
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Poster presentation

僕は四日目の夕方ポスター発表をしました。基本的には学生さんたちが見に来てくれました。僕が研究している材料はイオニクス材料として今までの報告例が少ないため、材料そのものに関する質問を多く受けました。自分が研究している材料が注目されるのは嬉しいことでした。その中ではインピーダンス解析で自分も解析がまだできなかった部分があったのですが、プロトン伝導体を主として研究している中国からのポスドクの方からも貴重なコメントも受けました。
SSPC17の学会をとおして、プロトン伝導体という一つのテーマの中でもこんなに数多くの研究が行われていることに驚きました。またプロトン伝導体にも興味を持つことができ、また水素エネルギー社会のためにプロトン伝導体の研究は必修であることを感じました。

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A dinner with professors

初日の学会が終わったあとは先生方と参鶏湯の店に行きました。固体イオニクス分野では著名な先生方とこのように食事をしながら話ができて嬉しかったです。また、ポスドクや学生たちとも知り合えて良い時間でした。

今回のSSPC17は自分が学生としては多分最後に参加する学会となります。
今まで参加してきた多くの学会を通して、自分は研究に関する視野が広がり、もっと研究が好きになり、成長するきっかけとなりました。また、色んな人とも知り会え、様々な文化に触れることもできました。このように学会に参加できるチャンスをくださった高村先生に感謝いたします。
これからは卒業に向けて、今までやってきたことを良くまとめられるように、頑張っていきたいと思います!
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Deoksu palace & Namdaemun

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Conference banquet at Samcheongak

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arrived at Seoul Stn.