日本金属学会 秋季講演大会 @九州大学 (操上)
M2の操上です。
9月16日~18日に九州大学伊都キャンパスにて行われた、日本金属学会 秋季講演大会に参加しました。
仙台空港からおよそ2時間、福岡はまだ少し夏が残っているような蒸し暑さでした。
そこから電車で博多、中洲、天神など福岡らしい名前を聞きながら30分ほど乗っていると、
九大学研都市という駅に到着しました。そこからさらにバスで伊都キャンパスへ。
青葉山のように、やはり少し高いところに広がる、でもオシャレなキャンパスでした。
"金属"学会ではありますが、ありとあらゆるセッションがあって、どれを見るか迷ってしまうのです。
この発表を見て、その次はこれを、最後はこれを見て…
それはもう、遊園地のそれと同じなのです。
初日は、自分が扱っている材料についての発表もあり、自分の実験と照らし合わせながら聞いていました。
異なる材料をくっつければ、その界面は何かが起こっているわけです。
それにしても、あんなものが出来ているとは…
2日目は、自分の発表がありました。
その分野の先生方に聞いていただけること、そして質問していただけることは、大変嬉しく、ありがたいことです。
もっとはっきり答えられるよう、加速していかなければなりません。
他にも、革新的な電池の話がたくさんありました。
最終日は主に触媒の話を聞きました。
触媒といえば白金。
でも白金は高価なので、様々な工夫を凝らしています。
料理みたいだなと思いながら聞いていました。
と、学会自体の話が続いてしまったので、他の話を。
16日の夜には、『前祝い』と称して高村先生と食事に行きました。
モツ鍋に明太子に…ごちそうさまでした。
話題は研究のこと、研究室のこと、そしてここでは書けないことまで。
気が付けばもう修士2年になっていて、研究室は先輩よりも後輩の方が多い環境です。
その中で自分のことはもちろん、全体を見渡せる存在にならなくてはなりません。
研究についても、それ以外のこともです。
そう考えると、あと半年しかないのか、短いなぁと感じる今日この頃です。
さて、最後に食事と中洲の夜のことを。
九州一の歓楽街、中洲はその名の通り中洲にあるため、川の流れを眺めながらオープンカフェでコーヒーを飲めるような、オシャレな町並みが広がっていました。
それでもやはり九州に来たならラーメンですね。
それと、うどんも有名だそうです。
ラーメンはかた麺、うどんはやわ麺が主流だとか。バランスですね。
そして、中洲といえば屋台ですね。
ビール、串焼き、餃子、ラーメン。
まさにフル充電。
18日の夜に、雨雲を追いかけるように、そして少しの頭痛とともに、見慣れた仙台に帰ってきました。
とはいえあと半年で仙台も出ることになります。
悔いのないように、研究もそれ以外も、高出力で頑張ります!
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