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地球を知るサイエンススプリング社会科見学@南相馬

3月18日(土)に南相馬市のまるさん・あったまるアリーナで行われた「地球を知るサイエンススプリング社会科見学」に参加してきました。

このイベントは、南相馬市の中高生と仙台市の高校生を参加対象としていて、テーマは「水素」でした。

 

「QuizKnock × 南相馬市 × 東北大学」 ということで、QuizKnockさん、南相馬市の市長さん、市職員の皆さん、そして東北大学が協力した企画となっており、高村研からは、高村先生と学生4人が参加しました。

 

現在の南相馬市長が、東北大の材料系出身だそうです。研究者だけでなく政治家として活躍なさる先輩もいらっしゃることに驚きました。

1日の内容をざっくり書くと

・開会式、アイスブレーク

・高村先生によるサイエンスカフェ(水素やエネルギー変換材料に関する講義)

・お昼ごはん

・水素関連施設、企業展示の見学

・1時間自由研究

でした。

 

1日間とは思えないくらい、感心と感動に溢れた出来事がたくさんありました。

 

最も感動したことは、伊沢さんと須貝さんのMC力の高さです。

中高生を惹きつける力、相手の理解力に合わせた言葉選び、小さな褒めも忘れないところなど、「流石です!」と心でたくさん拍手しました。

水素に関することを学べただけでなく、QuizKnockさんから学ぶことが多くて、私は「このイベントに参加できて良かったな」と思いました😇

 

FH2Rの見学も強く印象に残っています。

FH2Rは、「福島水素エネルギー研究フィールド」のことであり、福島県浪江町にあり世界最大級である10MWの水素製造装置を備えた水素製造施設です。

東京ドーム数個分の太陽光パネルや、施設内で製造された水素が充填された大きなボンベ、輸送車などを拝見し、

水素社会を実現していく構想がより具体的に理解できました。

 

そして、最後に行った「1時間自由研究」も印象的です。

参加者5-6名+東北大生1名で班分けされており、各班が水素に関連する自由研究・模造紙へのまとめを1時間で行うというものでした。

全班同じ内容を学びましたが、まとめを見ると各班ごとに特色があり、「色んな着眼点があるんだな」と感じました。

「1時間自由研究」はQuizkKockさん自身も取り組んでYoutubeに動画をUpしているものだそうです。

「視聴者としてこれだけは欠かせません!」と言いながら私と同じ班の生徒さんたちは、参考文献を楽しそうに書いていました。

 

卒業式の直前ですが、学生生活最後に楽しいイベントに参加することができて良かったです!

企画・運営・参加に関わった全ての皆さん、楽しい企画をありがとうございました!!!

(QuizKnock伊沢さん・須貝さんと東北大の学生スタッフ)

🍓おまけ1

イベントと直接は関係ないですが、一緒に参加した後輩のみんなと、寄り道していちご狩りをしました。おいしかったです🍓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🍓おまけ2

この6年間、研究室ブログをたくさん書かせてもらいましたが、私が書くのは今回が最後です。最後まで読んでくださりありがとうございました!