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2023年電気化学会秋季大会@九州大学 (辻野)

M2の辻野です。

9/11-12 にかけて九州大学伊都キャンパスにて開催された、電気化学会秋季大会に参加し口頭発表を行いました。

電気化学会では電池から腐食まで幅の広いテーマを扱っていますが、僕はその中の「固体化学の新しい指針を探る」というセッションに参加しました。このセッションでは、SOFC、SOEC、リチウムイオン二次電池など固体イオニクスの分野に大別されるような研究が多く、日頃イオニクスに触れている自分にとって興味深い内容が目白押しでした。発表における議論の展開や、質疑応答でも、なるほどと思わせられるような場面が多々あり、多くの知見を得ることができました。

さて自身の発表ですが、初めての学会発表しかも12分間の口頭発表なのでとても緊張しました。良かった点としては、発表内容が電気化学と関わりが薄い(と自分では思っていた)にもかかわらず、3分の質疑応答時間いっぱいまで多くの質問をいただき、発表に興味を持ってもらったと感じられたことです。反省点としては発表時間12分を少しオーバーしてしまった点や(本番に弱いタイプです)、質疑応答に最短で簡潔にお答えすることができなかった点が挙げられます。特に、質疑応答に関しては、日頃の研究でも常に頭の中に「質問者」を想定して、訓練していく必要があると感じました。

初の学会参加でしたが、口頭発表や聴講を通して、多くの経験が得られたと感じています。先輩方も言っておられましたが「一度は行ってみるべき」という意味がわかった気がします。このような機会を設けてくださった高村先生に、この場を借りて心より御礼申し上げます。また、学会参加にあたってお世話になった高村研の方々にも心から感謝を申し上げます。

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と、まじめな学会の感想はここまでにしまして、以下は福岡観光のブログとなります。前泊をしたので2泊3日の旅になりました。

1日目は飛行機の到着が夕方になったこともあり、あまり出歩けなかったのですが、偶然ホテル周辺に評価の高いモツ鍋屋さんを見つけたので、そこで清藤くんと夕食にしました。大盛りのニラが特徴のお店で、締めのちゃんぽんまでいただきお腹いっぱいになりました。

 

2日目の夜はなんと高村先生に水炊きをご馳走になりました!鶏ガラのスープとポン酢の相性が抜群で、とても美味しかったです。高村先生ありがとうございました。ご馳走様でした。

3日目は弾丸で仙台に帰らねばならなかったのですが、なんとか空港の博多とんこつラーメン屋にありつけることができました。雨澤研D1の勝又さんおすすめの「海鳴(うなり)」というお店でしたが、豚骨のコクはしっかりしていながらコッテリしすぎてなく、非常に美味しいとんこつラーメンでした。替え玉もいただきました。

このようにモツ鍋、水炊き、ラーメンと博多のうまいもんを満喫できた三日間でした。最後に、中洲川の夜景を貼ってブログを締めます。