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第35回固体イオニクス討論会@大阪

12月7日〜9日の3日間、グランキューブ大阪で開催された固体イオニクス討論会に参加しました。

固体イオニクス討論会は、私達が研究している「イオン伝導体」がテーマとして取り扱われており、
「発表時間15分・討論時間10分」というスケジュールで、非常に活発な討論が繰り広げられる学会です。

昨年から「最低1回は質問をする」という条件で、
研究室全員で参加させていただいています。

今回私は燃料電池のセッションで発表を行いました。

学会での発表は今回初めてだったので、準備は大変でした。
なかなか発表のスライドが完成せず、
大阪入りした後も宿泊先のホテルのロビーで先生と打ち合わせをしていただき、何とか発表することができました。
ぎりぎりまで見ていただき、高村先生にはいつも以上にお世話になりました。
ほんとうにありがとうございました。

緊張しながらも発表自体はそれなりにできたかなと自分では思っているのですが、
10分間の討論では頭がよく回っていなかったような気がします。

また、内容に関して未解決のままだった部分は
ズバッと指摘され、苦しい展開となってしまいました。

来年の4月には、カナダ・バンクーバーでの学会が控えているので
そちらで挽回できるように頑張りたいと思います。
(英語という別の高いハードルもありますが)

また、個人的には小学校の修学旅行以来の大阪で、
研究室の皆もあまり大阪に行ったことがなかった様だったので
全員で「食い倒れ」の方も楽しめました☆

たこ焼き→お好み焼き→串カツ→お好み焼き→たこ焼き→お好み焼き→・・・

という具合に。

通天閣や道頓堀など、「the 大阪」的な所も回れたので良かったです。
(写真は、通天閣に攻撃する4年生。笑)

学会に参加することで、
今まで縁のなかった土地にも行くことができますし
色々な発表を聞くことで研究の最先端を知ることができます。

さらに自分が発表することで、研究室外の方々から意見を頂くことができるので
積極的に参加していけば良いと思います。

今回の参加を通して、研究に対するモチベーションが上がってきたので
これからも頑張っていこうと思います。

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