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最近のブログ

固体電気化学実験法入門@日本大学 3/28 (B4千葉)

 3月28日に日本大学で開催された、固体電気化学実験法入門のセミナーに参加してきました。

 リチウム電池を中心とした電池材料開発に関する概論や、化学ポテンシャルなどと絡め拡散について深く迫った話、インピーダンス解析についての話など高村研究室でなじみ深い内容のものから、三元系状態図の読み方と実践的な利用についての話といった普段あまりなじみの無い、しかし材料系の人間には必須な内容のものまで、様々な興味深い講義を聞くことができました。各先生方が丁寧にお話しくださり、非常に勉強になりました。

 インピーダンスの講義の際に、川田先生が式の展開を説明しながら"結論が与えられていても、実際手を動かして導かないと気持ち悪い"とおっしゃっていたのが印象的でした。表面だけみて分かったつもりにならず、深いところまで理解することの大切さを改めて認識しました。

電気化学会第84回大会(ECSJ2017)@首都大 3/25-27 (M1張)

3月25日から3月27日まで首都大で開催された電気化学会第84回大会に参加してきました!

一週間前に同期の戸村が同じ首都大の金属学会に参加したため、高村研は2週連続南大沢遠征です。(笑)
戸村がすでにブログで書いたように、ランチとショッピングに関して、首都大は絶好の立地を有していると思います。土日でアウトレットも繁盛している中、2つの学会が同時に開催されました。日本中の数学・物理・化学のエキスパートが議論している教室から、家族連れが買い物を満喫している光景を見て複雑な気持ちになりました。(笑)

平成28年度卒業式

柔らかな日差しが暖かさを増し、春の訪れを感じる頃となりました。
天候にも恵まれた3月24日、高村研からはD3が1名、M2が3名、B4が6名の計10名が卒業しました!

スーツと袴でキメキメな二人<\b>

D3は6年、M2は3年、B4は1年と高村研究室で過ごした時間は異なりますが、皆それぞれ充実した研究生活をおくれたのではないかと思います。

4年生として高村研究室で1年過ごして、研究の難しさを感じるとともに、相談できる環境があることがいかに恵まれているかを実感しました。来年以降は後輩が入ってきますが、高村研の先輩方のように頼れる先輩になれるように頑張りたいと思います。


↑高村先生とB4の6人 学位記と総長賞を持つ人も<\b>

日本金属学会 2017年春季(第160回)講演大会 @首都大 3/15-17 (M1戸村)

 
 日本金属学会の2017年春季講演大会が首都大学東京(八王子市)で開催されました。
 高村研からはM1戸村が口頭発表を行いました。

 会場は八王子市にある首都大学東京の南大沢キャンパスでした。駅から徒歩2分の好立地に加え、駅前には量販店や飲食店が立ち並び、キャンパスの目の前に三井アウトレットが構えるという……東北大生としては羨ましいこと限りない環境です。天気は3日とも好天に恵まれましたが、春先ということもあり花粉が猛威を奮っていました。

 学会に参加して口頭発表を行うのは今回が2回目で、前回よりも落ち着いて発表できたと思います。今回の発表では、希望していた電池材料やイオン伝導体のセッションが開催されず、専門外のセッションでの発表という形になってしまいましたが、逆に専門が異なる研究者に対してどのように発表を行うべきかを考える良い機会になりました。また、金属学会は多種多様な分野の研究者が集まるので、専門外の知識を得るという点でも大変有意義な場だったと思います。特に半導体や触媒、水素貯蔵蔵材料などの分野の発表が刺激的でした。

固体化学の新しい指針を探る研究会『若手研究者による研究発表会』*畠山

3月3日に固体化学の新しい指針を探る研究会『若手研究者による研究発表会』に参加しました。

今回初めて学会に参加させていただきましたが、非常に良い経験になりました。
口頭発表では多くのご意見を頂き、回答することで自分の中での理解も深まりました。他の参加者の研究は、蛍光体や超伝導体をはじめとして非常に興味深いものでした。イオン伝導体についても伝導機構を計算によって求めるなど、我々とは異なるアプローチで研究されており参考になりました。
来月からは別の研究室に配属されますが、口頭発表の練習では高村先生、及川先生、石井さんに最後まで丁寧にご指導いただき、非常にありがたく思いました。この経験を来年度からも活かしていきたいです。

東北大学国際共同大学院・材料科学ワシントン大学派遣(張)

2月26日から3月4日までシアトルで開催された東北大学国際共同大学院・材料科学ワシントン大学派遣に行ってきました!

まずはProf. Ohuchiのご紹介で、ワシントン大学のChemical engineeringに所属していらっしゃるProf. Stuveと活発な議論を行いました。Material scientistsではないので内容が伝わるか心配しましたが、逆にChemistの立場から色々助言をいただきました。

Prof. Stuveと僕です。

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固体化学の新しい指針を探る研究会『若手研究者による研究発表会』

3月3日に開催された固体化学の新しい指針を探る研究会『若手研究者による研究発表会』に参加し口頭発表をしました。

本会はこれまで東工大で行われていましたが、本年度は日大文理学部で行われました。更に、若手の主体性を高めるべく、今年からドクターや助教といった若手がとりまとめ役となりました。私も運営委員として本当に微力ながらも開催のお手伝いをさせて頂きました。

自分の口頭発表では、これまで研究してきたTiO2系薄膜の光学的応用に関わる話をまとめて発表させて頂きました。時間いっぱい質問を頂けて嬉しかったです。

また、口頭発表の超伝導体セッションでは座長役をさせて頂きましたが、
自分の発表の際よりも緊張してしまって、声が小さかったり、カミカミになるなど酷い有様だったかな、と思います。
この経験を活かし、もし次の機会があれば頑張りたいです。

卒論発表(2016年度)

2/16, 17にB4の卒論發表がありました。


発表直前の私(再現図)。つらそう。

1年間やってきた研究をまとめ上げるのは大変な作業でありましたが、
先生や先輩方の猛プッシュでなんとか形にすることができました。
本当にありとうございました。

 

 
発表は終わりましたが、卒論の差し替えや学会発表する人もいてまだまだ落ち着けなさそうです。
もうひと踏ん張り頑張っていきます!!