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2017年高村研花見!
高村研でお花見をしました!
お天気にも恵まれ、まさにお花見日和の一日でした!
↓ポカポカ春陽気でゴロゴロ〜
まだこのときの桜はほとんどつぼみで、あともう少しで開きそうという感じでした。
でも、おいしいご飯があれば関係ないですよね。(笑)
高屈折率で透明なTiO2薄膜の簡便な作製方法を開発
高屈折率でなおかつ透明なTiO2薄膜をガラス基板上に低温で作製する技術を開発し、光の反射・透過を制御する光学コーティングの作製に成功しました。
この技術により、液晶プロジェクターやカメラなど様々な光学機器の性能向上や作製工程の簡素化・低コスト化が期待されます。
開発された透明で高屈折率なTiO2薄膜(左)とそれを用いた可視光ミラー(右)
本成果は国際学術雑誌Applied Surface Scienceに掲載されます。
https://authors.elsevier.com/a/1UqvmcXa~knie
2017年度 イオニクス合同花見 @西公園
4月9日、西公園にてイオニクス系の研究室が集まり合同花見が行われました。
先生のお話を真剣に聞く生徒達
天気に不安はありましたが、なんとか開催時には曇りで踏みとどまってくれました。
東北大のイオニクス系の研究室が一堂に会しただけあって、多くの人が集まっていました。その場の雰囲気にのまれやや緊張しておりましたが、他の研究室の人ともお知り合いになれて良かったです。また、先生方も非常に気さくに話してくださって嬉しかったです。
他の研究室の方と会うのは学会やセミナーなどの勉強の場というイメージがあったのですが、花見といった気楽な場での交流も良いなあと思いました。
今度は合同セミナーで会うことになるので、その時に自分や相手の研究についての議論をしっかりとできるよう、研究と勉学に励みたいです。
2016年度高村研B4卒業旅行(3日目)
まるで海に浮かんでいるような旅館を後にして、第2のメインの目的地、加茂水族館へ向かいます。
2016年度高村研B4卒業旅行(2日目)
2日目は初期の頃の卒業旅行の目的であったパワースポットを巡るため、出羽三山三神合祭殿がある羽黒山へ向かいました。山道…
豪雪のため外から参拝することはできませんでしたが、神聖な雰囲気漂う神社でした。
2016年度高村研B4卒業旅行(1日目)
卒業論文も無事提出し、3月25日〜27日までB4全員で卒業旅行に行ってきました。
卒業式も終わり、何に追われることもなく、まったりゆったりした旅です。
行き先は山形県。旅館とメインの行き先だけを決定し、とりあえず出発しました。
↑銀山温泉でパシャリ!!
Birmingham大学 留学記 (高野)
今年の1月から2月末まで、イギリスのBirmingham大学に短期留学してきました。
Birminghamはイギリスでは2番目の人口を有する都市で、イングランドの中央に位置しています。大きな都市でありながらそれほど人を多く感じず、まるで仙台のようで自分好みの都市でした。
自分の中のヨーロッパといえばこんな建物、といったような伝統的な雰囲気の建物と斬新なデザインの現代建築が混在していて、独特な雰囲気を醸し出していました。
中心部にある教会とショッピングモール
Birminghamは運河がアピールポイントの一つのようで、有名なイタリア・ベネチアよりも距離が長いそうです。
(観光地としてはあまり整備されていないようでしたが)
バーミンガム運河
固体電気化学実験法入門@日本大学 3/28 (B4川森)
電気化学会の固体電気化学実験法入門のセミナーに参加させていただきました。
固体化学の新しい指針を探るということで、東工大と東北大の先生方から電池や状態図など様々な内容の講義を受けさせていただきました。
初めての東北大学外でのセミナーであり、緊張と期待が膨らみます。
化学ポテンシャルやワールブルグインピーダンスについての話もあり、今まで重要だと知っていながらも理解が足りていない部分であったため、非常に勉強になりました。何となく漠然とイメージでとらえていましたが、より理解が深まったと思います。図と式で丁寧に説明していただいたためわかりやすかったです。実験で解析に用いていた手法の意味や実際の現象との関連付けについてよく考えさせられました。
どの講義でも、それぞれの分野で重要な内容が抽出されており、一日とは思えないほど充実したセミナーでした。今よりももっと良い研究をするためには、知識と理解を深めたうえで、実際に実験で起きた現象についてこの観点から考えるとこのようなことが起きていると、常々よく考えて実験を行わなければならないと感じました。
時期的に高村研4年生としての最後の活動であり、良い締めとなりました。高村先生、セミナーに参加させていただきありがとうございました。
固体電気化学実験法入門@日本大学 3/28 (B4千葉)
3月28日に日本大学で開催された、固体電気化学実験法入門のセミナーに参加してきました。
リチウム電池を中心とした電池材料開発に関する概論や、化学ポテンシャルなどと絡め拡散について深く迫った話、インピーダンス解析についての話など高村研究室でなじみ深い内容のものから、三元系状態図の読み方と実践的な利用についての話といった普段あまりなじみの無い、しかし材料系の人間には必須な内容のものまで、様々な興味深い講義を聞くことができました。各先生方が丁寧にお話しくださり、非常に勉強になりました。
インピーダンスの講義の際に、川田先生が式の展開を説明しながら"結論が与えられていても、実際手を動かして導かないと気持ち悪い"とおっしゃっていたのが印象的でした。表面だけみて分かったつもりにならず、深いところまで理解することの大切さを改めて認識しました。
電気化学会第84回大会(ECSJ2017)@首都大 3/25-27 (M1張)
3月25日から3月27日まで首都大で開催された電気化学会第84回大会に参加してきました!
一週間前に同期の戸村が同じ首都大の金属学会に参加したため、高村研は2週連続南大沢遠征です。(笑)
戸村がすでにブログで書いたように、ランチとショッピングに関して、首都大は絶好の立地を有していると思います。土日でアウトレットも繁盛している中、2つの学会が同時に開催されました。日本中の数学・物理・化学のエキスパートが議論している教室から、家族連れが買い物を満喫している光景を見て複雑な気持ちになりました。(笑)