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四研対抗サッカー大会2010
高村ジャパン、四研サッカー初優勝!!
4月26日、評定河原で四研対抗サッカー大会が行われ…
なんと!当初の下馬評をひっくり返して!高村研が優勝しました!
四研対抗サッカーは高村研、岡田研、貝沼研、杉本研で争われるサッカー大会で、材料科学総合学科・マテリアル開発系・金属工学科ともとをたどれば源流はひとつの同じ研究室なのだからサッカーでもして仲良くしましょう!
ということで始まった大会のようです。
ほかの研究室では事前に練習をやっていたようですが、高村研はぶっつけ本番にも関わらず、持ち前のチームワークで3試合をこなしました。
《高村研 戦績》
(第一試合) vs岡田研 3−0 ○
(第二試合) vs貝沼研 0−2 ●
(第三試合) vs杉本研 4−0 ○
高村研、岡田研、貝沼研の3研究室が2勝1敗で並び、最終的には得失点差で順位が決まるという白熱の試合が繰り広げられました。
この結束力で駅伝や野球大会も上位を狙っていきましょう!!
合同花見2010
無事に咲きました
4月21日、高村研と岡田研合同でお花見が行われました。ギリギリまで雨の予報でしたがなんとか青空のもとでの開催となり、お酒やお寿司、オードブル、一品料理の団子の味もよりいっそうおいしく感じられる宴になりました。
岡田研にも個性的な人がたくさんいて、今後の交流がますます楽しみです。
このあと高村研メンバーは研究室に戻って2次会を開き、オリジナルジャージ談義に花を咲かせました。
新歓2010
新歓2010の様子①
少し前になりますが、高村研&岡田研の合同新歓を行いました。 今年は高村研のメンバーも増え、かなり大勢での新歓となりました。 今年の新歓は2次会出席率が90%を超えるなど、かなり盛り上がったように思います。(個人的には3次会まで参加して、次の日までお酒が残っていましたが…) 今年は特にスポーツマンの新メンバーが多いようなので、期待しています!
第35回固体イオニクス討論会@大阪 その6
大変遅ればせながら大阪で開催された固体イオニクス討論会の個人的な感想を。
固体イオニクス.....
簡単に言うと固体の中を動き回るイオンに関しての物性を調査し、それを技術化して様々なデバイスへ応用しようとする学問(だと思う)。
この固体イオニクスに対して激論が交わされるのが固体イオニクス討論会。
「固体イオニクス限定」なので、専門家が集結。
まぁ議論の中身がアツい!レベルが高い!まさに戦争!
レベルが高すぎて発表者の学生がついていけず、先生間で議論が始まることも。
そんな中「最低一回は質問する」というノルマが課せられていたので、頭をフル回転させ疑問点を抽出。そして質問。的を射た質問ができたかどうかは知りませんが。
学会が終われば大阪の街へ出動。いやぁ、楽しかった!!そして歩いた、歩いた!
食べ物もおいしかったし、いろいろと散策できて本当に楽しかった!
いとこから教えてもらった「551蓬莱」という店があるが、ここの豚まんはおすすめ!毎日食べたし、宅配でも豚まんと焼売を頼んじゃった。
学会は「よく遊び、よく学べ」としてはいいとこなのかなとも思った今日この頃です。
誕生日2010(黒沼)
誕生日ケーキ
先日、私の生誕祭(笑)が高村研究室で行われました。
左の誕生日ケーキはD2のパティシエ・ヒロオさんの手作りで、めちゃ×②おいしかったです。ヒロオさんありがとうございました。
今回の誕生日で24歳になりましたが、今年は去年以上に実験、研究室のイベントに全力投球で頑張ります!!
第146回日本金属学会春期大会@つくば(黒沼)
3月28日(金)から3日間にわたり、筑波大学で行われた日本金属学会春期大会に参加・発表を行ってきたので報告します。
まず、高村先生、功績賞受賞おめでとうございます。
私は今回、高村先生がシンポジウムchairとなった「高性能蓄電池の材料科学」において発表しました。
蓄電池全般についてのシンポジウムということで、リチウムイオン二次電池のみならず、ニッケル水素二次電池やマグネシウム二次電池に関する発表も多く、これからの二次電池研究の指針について理解が深められたと思います。
自分の発表に関してですが、今回は質問に対してこれまでよりは的確に答えられ「少しは学会発表慣れしたかな?」と感じました。
一方、反省点としては、今回は実験を計画的に進めることができず、発表前に実験をまとめて行ってしまったことです。
普段から計画的にコツコツと実験を進めることの重要性を改めて感じました。
また、今回の学会は「発表準備を通して自分の考えがまとまる」、「様々な研究についての情報を収集できる」など学会発表の利点を強く感じた学会でもありました。
個人的には今からコツコツと実験を重ねて、今年の金属学会秋季大会(@北海道!!)で発表したいと考えています!
第146回日本金属学会春期大会@つくば(菊地)
3月28~30日につくばで行われた金属学会についての報告です。
まず始めに、功績賞受賞の高村先生、おめでとうございます。
今回は高村先生が企画に関わったシンポジウムセッション
(高性能蓄電池の材料科学)において、オーラル発表を行ってきました。
普段の金属学会における発表と比べると、専門が近い方々がたくさんおられ、
思っていたよりも大人数を前にして発表を行うこととなりました。
私はセッション内でも計算メインのパートに組み込まれたのですが、
他の方々の発表内容が非常に高いレベルでまとまっており、
自分の研究結果やプレゼンの完成度を省みると準備不足であったことを痛感しました。
質問を受けた際も、自分としては完全に適切な答えを返せずに終わったかな、といった点があったため、今後は短く明確に返答できるよう努力する必要性を感じました。
第5回固体イオニクスセミナー@岩沼 (菊地)
3月5~7日に岩沼で行われた固体イオニクスセミナーについての報告です。
私は一日目・二日目の夜に行われたポスターセッションで発表を行いました。
各一時間の基調講演では6名の先生方のお話を伺い、
研究のモチベーションとなった背景から始まり、
実験結果の理論的側面に踏み込んだ説明が行われたため、
非常に深い理解をすることが出来ました。
特にナノイオニクス効果についての講演では、
その概念から始まり現状と未来について実験結果を示しながら丁寧に説明が行われ、
本セミナーの意義について根本から理解することが出来ました。
具体的には、酸素透過膜を含めたSOFC関連の酸化物材料は勿論のこと、
リチウム二次電池の電極材料、分析手法についての研究等、
多岐に渡る分野の研究者による極めて広い分野の知識を磨くことが
出来たセミナーでありました。
第5回固体イオニクスセミナー@岩沼 (寛郎)
3月5日から7日にかけて、岩沼で開催された
第5回固体イオニクスセミナーに参加し、
講演聴講とポスター発表を行いました。
テーマや雰囲気は固体イオニクス討論会と近く、
参加人数は50人程度と討論会や他の学会に比べると小規模でしたが、
この分野に精通した方々ばかりで、密な議論が交わされました。
また、学生間だけではなく、先生との距離も近く感じられたのも、
このくらいの規模故の利点だったのかもしれません。
具体的な内容としては、ペロブスカイト構造の導電体、ナノ材料、
電池材料についての特性評価、伝導挙動や界面反応の解明などで、
本分野における最前線の研究に携わっていることを、改めて実感しました。
交流インピーダンス法やX線回折法など普段から用いている解析法からも、
驚くべき量の情報が読み解かれており、参考になると共に、
まだまだ使いこなせていない自分の未熟さを痛感しました。
同じ分野の研究に携わる同世代との交流など滅多にないことなので、
貴重な機会と経験になりました。こういった場を通し、親交を深め、
連携して研究を進めることの重要性を強く感じました。
機会と結果があれば、是非、また参加・発表できれば、と思います。
第35回固体イオニクス討論会@大阪 その5
遅くなりましたが、2009年12月7日から9日に開催された固体イオニクス討論会に出席してきましたので報告します。
当日私は"最低一回は質問する"という条件の下、主にプロトン伝導体のセッションを見て来ました。僕の研究内容も水素が関連したイオン伝導性に付いてです。
先生達がすかさず難解な議論を交わし始める中、質問内容を素早く組み立てなければ成らず、発表者でもないのに非常に緊張しました。結果としていまいち要領を得ない質問しか出来ませんでしたが、学会発表の引き締まった雰囲気を感じることが出来、自分の研究へのモチベーションが上がりました。
普段の研究生活の中で、疑問を1つ1つ解決しつつ、今後も精進したいと思います。