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修論審査会(2019年度)

こんにちは。修士2年の山口です。

 

2月4日に修士論文の審査会があり、藤巻君と私が発表を行いました。

スーツ姿での写真は撮り忘れたので、ありません(笑)(・・;)

代わりに、発表後に食べたステーキと藤巻くんの写真を載せておきます。



 

 



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審査会の内容は、15分のプレゼンテーション+αの質疑応答でした。

 

発表の直前までは全く緊張せず平気だったのですが、いざ本番が始まると手足の震えが止まらなくて、ポインターがぶれてしまって大変でした(笑)。

私の本番の出来は、100点満点中70点くらいです。言い間違いをたくさんしたし、時間もギリギリだったし、粗削り感は否めませんが、なんとか終えることができました。

 

本番の出来はさておき……

修士論文の執筆や審査会の用意をしている時は、大変だなぁと感じるときもありましたが、それよりなにより、研究室で過ごしてきた3年間の、自分の成長を一番感じました。

 

 

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4年生の4月に研究室に配属された時は、分からないことばかりでした。

実験計画の立て方、実験装置の使い方、解析の原理・方法、先輩たちが当たり前のように言っているアルファベットの略語…

論文を読んでもその論文で分からないことがあったらまた調べて、の繰り返し。

私はこんなに分からないのに、先生はもちろん、研究室の先輩や同期が全て分かっているように見えて、議論に置いていかれる感覚ですごく怖くて、ずっとこんな日々が続いたらどうしようと、憂鬱でした。

 

そんなのは杞憂で、先生や先輩が、実験装置の使い方、結果の見方、おすすめの本を教えてくださったり、考察で悩んでいる時は一緒に考えたりどんな実験をすれば分かるか考えたりしてくださったおかげで、研究が少しずつ面白くなっていきました。

 

4年生の頃は一人では何にもできず自信も全くなかった私ですが、M2となった今では周りの皆さんの助けの甲斐あって、実験や研究を進められるようになってきています。

装置が壊れたり、試料が割れたり、思うように進まないこともありましたが、ここまでの3年間を通して出来るようになったことや分かるようになったことは数え切れないほどあります。

 

なんだか感慨深いです。

 

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研究指針、方法や結果の考察を含め、研究を全面的にご指導くださった先生方、

実験や研究のノウハウを近くで教えてくださった先輩方、

ディスカッションしたり、イベントで気晴らしを一緒にしたり、研究室生活をサポートしてくださった同期、後輩の皆さんに心から感謝しています。

 

今年のM2は、発表練習も提出書類も締め切りギリギリになることが多くて、高村先生には、たくさんご迷惑おかけしました。途中で見捨てることなく、修論審査会のプレゼンや修士論文の中身を、最後まで一緒に考えご指導くださりありがとうございました。

 

長々書いてきましたが、M2の二人とも審査会を終え、修士論文の提出も行い、無事に卒業できそうです(^^)

 

修論は終わり、次は4年生の卒論の番。

4年生のみんなが、一所懸命準備している姿を見ているので、今から本番が楽しみです(^^)