最近のブログ
第83回応用物理学会秋季学術講演会(田中)
こんにちは、M2の田中です。
今回のブログは
9月20-23日に参加した応用物理学会についてです。
写真は企業ブースの展示の様子です。
【論文】低温で作動する酸素貯蔵セラミックスの開発
2022年9月27日に英国王立化学会が出版するJournal of Materials Chemistry Aに The low-temperature synthesis of cation-ordered Ce–Zr-based oxide via an intermediate phase between Ce and Fe と題する論文がオンライン掲載されました。 EV化の波が押し寄せる自動車産業ですが、純粋なEV車のシェアは未だ1%未満であり、排ガス浄化は依然として環境問題の最重要課題です。実際、EUでは次世代の排ガス規制の策定が進められており、より厳格な規制となる模様です。これまで、本研究室では排ガス浄化触媒に用いられるCe-Zr系酸化物の酸素不定性やキネティクスに関する研究を進めており、今回の成果は、貴金属触媒なしでも400 ℃で作動する酸素貯蔵セラミックスを開発したものです。修了生の村上さん、菅原さん、富田さんらが頑張ってくれた研究であり、引き続き実用化をめざして研究開発を進めています。
電気化学学会(秋季大会)の参加について
こんにちは。M2の坂本です。
今回は、9月8、9日に神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催された電気化学学会(秋季大会)についてです。
約2年ぶりに対面で行われた学会には、大学や企業からたくさんの人が来ていました。
コロナ後、このような大きなイベントに参加することもなかったので、とてもワクワクしました。
プログラムは界面制御、ナノスケールの構造、キャパシタや電池などのキーワードの14つのセッションで構成されており、
私はその中の「固体化学の新しい指針を探る」というの部に参加しました。
馴染みのない材料や、逆に研究室でも扱っている材料を違うアプローチで扱っている例などもあり、
大学院入試結果発表
こんにちは!学部4年の中島です。
8月30日からの3日間で大学院入試が行われました。6月の雑誌会が終わって1ヶ月ほど研究を続け、7月頃から本格的に院試勉強に取り組んできました。
今年度も学部4年生全員が受験し、無事全員合格することができました。
手応え的にイマイチだった人もいるようですが、この2ヶ月で勉強したことを今後の研究に活かしていきたいですね。
院試が終わったので、あとは卒業研究に注力していきたいと思います。
(最終日の面接後、初めて全員スーツで写真を撮れました。)
2022年 電気化学秋季大会 (横森)
9月8、9日にかけてハイブリット形式で電気化学秋季大会が開催され、私と坂本は神奈川大学みなとみらいキャンパスで口頭発表してきました。
研究留学体験記 (D3山口)
冬から夏にかけてドイツに研究留学をしたので、その報告をブログに書いていきたいと思います。
第16回固体イオニクスセミナー@オンライン (西村)
こんにちは、M2の西村です。
8/7,8に開催された固体イオニクスセミナーで口頭発表を行いました。当初は福島県の飯坂温泉で開催される予定でしたが、新型コロナ感染者の全国的な急増から全面オンライン開催となりました。
今回私は学外で発表する初の機会であったため、非常に緊張しましたが無事に終えることができました。質疑応答では多くの質問を頂きましたが、うまく答えることができず悔しい気持ちが残りました。修論発表では、しっかり準備し今回よりもうまく答えられるように頑張ろうと思います。また、他の講演を聴講し非常に勉強になりました。
高村先生、発表のご指導いただきありがとうございました。
プレスリリース:無機化合物の2つの基本構造の共存と制御を達成 ― 環境浄化や人工光合成の実現に向けた新たな材料設計指針を提示 ー
京大・陰山研との共同研究成果がプレスリリースされました。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2022/08/press20220803-01-photocatalyt…
本研究室は、Bi-O-Cl-F系化合物のフッ素イオン位置を固体NMRと第一原理計算で特定することに寄与しました。
雑誌会打ち上げ キックベース!
M1の辻野です。
6/9(木)に4年生の雑誌会完了を祝して、キックベース大会が行われました。
青葉山グラウンドを借りての、久しぶりの野外スポーツイベントです!
2022年度雑誌会
こんにちは、B4の川添です。
5/27と6/3に4年生最初の山場の雑誌会が行われました。雑誌会では各々自分の研究分野に近い論文を紹介しました。
全員4月の研究室配属からずっと準備してきたものを出し切れたと思います。
これで終わりと思わず、今後の研究にも活かしたいですね。
最後に指導してくださった高村研究室の皆様方ありがとうございました。