第47回固体イオニクス討論会12/8–10@徳島(D3川森)
12/8–10の3日間、固体イオニクス討論会に参加し、口頭発表を行ってきました!!
昨年度は残念ながらオンライン開催でしたが、今年はハイブリッド開催なので現地徳島です!
https://ceram.material.tohoku.ac.jp/takamuraken/node/1763 (←昨年度)
2年ぶりの現地学会です!
会場はあわぎんホールと呼ばれる徳島郷土文化会館でした。
久しぶりの現地開催ということで先生方の談笑も楽しそうでした。やっぱり直接話せることは良いことですね。
私はまだオンラインに慣れていないので昨年度のようにパソコンの画面越しに発表を聞くと正直なかなか頭に入ってこないのですが、現地では集中して聞くことができ、面白い講演ばかりなのであっという間に1日が過ぎました。考え方の幅が広がります。
メイン会場の休憩時間の写真です。あんまり雰囲気が伝わる写真じゃないですが...
プロトンの会場はもう少し狭い会場でしたが、オンラインでは会場の様子は伝わらないので現地で70人は聴講しているという体になっています。笑
発表は2日目の午前でした。最近は博士論文執筆で同じデータを見すぎていたので、初めて見た人に伝えるには何の情報を伝えればわかりやすいのかピンとこなくなっていたのですが、発表後に高村先生から「上手な発表をしていました」とコメントを頂けたので安心しました。
質疑は後から考えると伝え損ねたことがあったなと感じるので、頭の瞬発力を鍛えたいと思いました。
研究内容については、ずっと謎だった現象を解明する鍵を掴んだ気がするので一刻も早く実験したいです。
今回は高村研からは1人での現地参加だったので、基本的に東北大学の雨澤研や大阪府立大学の林研と行動を共にさせていただきました。
他の研究室のお話を聞けるのは本当に本当に貴重な機会となってしまったので、色々な話を聞けて楽しかったです。
博士課程や博士課程志望の学生と話していると、研究室や研究に対する熱意が伝わってきてやる気が出ました。3年前のイオニクスセミナーのような感覚でしたね。
https://ceram.material.tohoku.ac.jp/takamuraken/node/1536 (イオニクスセミナー)
博士同士だと仲良くなりやすいのも博士の良い点かもしれないですね。
東北大同士の研究室では例年イオニクス合宿を開催していたのですが、合宿や学会で知り合った先輩方が今は産総研やNIMSで研究していたり、助教になっていたりみなさんご活躍されていてかっこよかったです。
私はアカデミックには残らず企業に就職しますが、活躍できるよう頑張りたいです。イオニクスから完全に離れるわけではないので、またこのような学会に参加したいですね。イオニクスの話が通じるのは面白いです。
6年間この分野の学会や講演で研究を聴き続け、先生方を見慣れてきたところだったので、このような学会から離れてしまうと名残惜しいです。
普段の研究室生活とは違う感覚や情報を得られるので、3日間楽しかったです。
とりあえず後輩のみんなにも学会に出て欲しいです。笑
(来年のイオニクス討論会、春の電気化学会は東北大らしいですよ。討論会会場は1200人収容なので多くの参加を。笑)
徳島に来る人がいたら徳島ラーメンおすすめです。
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