花見
新年度となり、高村研には新しいメンバーが加入しました!
例年歓迎会として花見を行うのですが、今年は生憎の雨模様となり室内で行いました。
正直なところ、飲み食いと談笑が95%、花見が5%なので室内でやろうがあまり関係ありませんでした笑
みんな楽しく飲み食いできました!
MIT留学を振り返って
MITから戻って早くも一ヶ月以上が過ぎました。
今では自分がケンブリッジで暮らしていたことが信じられないほど、完全に日本での生活に染まっていますが、時々いろいろなことが思い出されて懐かしい気持ちになったりします。
Part3の時点ではPart4も書く気でいたのですが、忙しさにかまけて書けていませんでした...ので、ここでは留学のことを振り返ってみたいと思います。
帰国してすぐ修士論文の発表があったため、留学の終盤は発表の準備とMITでの実験を終わらせることの両方でものすごく忙しい日々でした。
結局、帰る前日の夜までかけて実験を終わらせ、ある程度のめどをつけて帰国することができました。
本当はもっと進められれば良かったのですが、時間が足りませんでした。
自分の不手際と計画性が足りなかったことを反省しています。
留学全体を通して、研究では本当にいろいろなことを経験することができました。
自分の良いことも悪いことも、環境が変わったから見えたものもあるのではないかなと思います。
この経験を生かしてドクターの3年間を充実したものにしたいです。
Advanced Materials Synthesis Process and Nanostructure
3/9(月)〜10(火)、仙台市秋保温泉にて開催されたワークショップ、Japan-Russia Joint Seminar"Advanced Materials Synthesis Process and Nanostructure"に参加して参りましたので、ここに報告します!
東北大学金属材料研究所の後藤先生らを中心に行われる報告会、何と東北大学とロシアの大学との協賛ということで、遠路はるばるロシアからも多くの学生と研究者の方々がいらっしゃいました^^
以下、口頭発表とポスター発表の様子です(ちなみにAll English)(2枚目は僕です)!
第53回セラミックス基礎科学討論会@京都
セラミックス協会主催の基礎科学討論会が1月8,9日に京都にて開催され、参加してきました。
新幹線で4時間かけて京都に到着。先日の大雪は全く残っていなく、仙台と比べて暖かく過ごしやすかったです。
討論会ではセラミックスに関する様々なテーマ(合成から構造評価、応用まで)の発表がなされており、セラミックス材料の可能性の大きさを改めて認識しました。私はリチウムイオン伝導体の作製、評価に関する発表をしました。非常に多くの質問を頂き、自分のテーマに多くの人が関心を持っていることに嬉しさを感じるとともに、これからの研究に対するモチベーションが上がりました。
会場(京都テルサ)
科学の泉
河北新報に「科学の泉」という連載コラムがあります。東北大学の教員が様々な研究分野について一般の方向けに分かり易く解説するものですが、今日から「古くて新しいセラミックス材料」と題して私が担当することになりました。全6回で、オンラインでもご覧頂けます。
古くて新しいセラミックス材料(1)多様な機能性、スマホにも活用
古くて新しいセラミックス材料(2)イオンの配置、ずれるともろさ
古くて新しいセラミックス材料(3)不純物、さまざまな機能生む
MIT留学Part3
なかなかいいペース配分でPart3です。
相変わらずトラブル続きですが(なぜか自分だけ)、うまくやっています。
言葉が違うだけでほとんど日本にいる時と変わらない生活ですが、Thanksgivingの時期は買い物に出かけたり、アメリカらしいことも経験してます。
こちらはすっかり冬になってしまいました。
が、少し写真で秋を振り返りましょう。
燃えるような紅。
ハーバードの周りも紅葉がきれいです。
落ち葉。
心温まる色合いです。
MIT留学Part2
Part2です!
MITでの留学も2ヶ月が過ぎました。
研究が本格的に始まってから、自分の研究やその他のことでもいろいろと気づくこと、考えさせられることが増えています。
こちらに来てから本当にいろいろなことが経験でき、とても勉強になっています。
余暇にはできるだけいろいろなところに出かけるようにしています。
例えば、(けっこう前ですが)地下鉄の下り線で2駅のHarvardでは自然史博物館に行きました。
鉱物のコレクションは壮観で、つい自分の知っているもの、聞いたことあるものを探してしまいます。
鉱物の部屋。
先月には友人とハイキングに出かけました。
紅葉が進んだ山の中を歩き、とてもすがすがしい気持ちになりました。
紅葉がきれいでした。
第47回マテリアル・開発系駅伝大会
10月25日(土)爽やかな秋晴れの中、マテリアル・開発系駅伝大会が開催されました。
例年上位に食い込む我ら高村研究室は、適度な緊張感とともに練習を積んできました。
学生全員に加え教授も参加する研究室は稀であり、
たすきを受け渡していく中で研究室の団結力がさらに増した気がしております。
結果は、、
高村研A 6位(入賞!)
高村研B 12位
高村研C 34位
(38チーム中)
エース早水さんを欠く中、健闘致しました。
よーいどん!
目立つ黄色が高村研のユニフォームです。
受け継がれる意志
The 17th International Conference on Solid State Protonic Conductors (SSPC-17)
SSPC17 at KIST
固体プロトン伝導体国際会議が2014.9.14から9.19まで韓国のソウルにあるKIST(Korea Institute of Science and Technology)にて開催されまして、参加してきました。
今まで僕はプロトン伝導体とは直接関わらなかったのですが、高村先生からのアドバイスを受けてプロトン伝導固体酸化物型燃料電池に使われる電極材料として、自分が研究しているBi-Sr-Fe-based perovskite oxideの特性を調査し、それを発表してきました。
日本金属学会(秋期)@名古屋大学
9/24~9/26の日程で行われた、
日本金属学会2014年秋期講演大会(第155回)に参加しました。
会場は名古屋大学でした。
自分の口頭発表は初日の午前なので、前泊しました。
自分一人、なれない新幹線、しかも乗り継ぎということで、
発表よりもまず現地に着くかどうか心配でした。
どうにか到着、会場下見に行きました