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2013年度雑誌会
5月30日、6月6日に雑誌会がありました。
4年生にとって、初めての発表です。
慣れない準備も、たくさんの支えにより
本番を迎えることができました。
新婚さんのようです。
会場はプレハブ講義室。
その日だけはいつもと違って見えます。
無心。
始まってしまえば!
張りつめた緊張感の中
みんなうまくできたと思います!
先生方、先輩方の多大なご協力のもと、
4年生は雑誌会を乗り切りことができました!
本当にありがとうございます。
もっと立派な発表ができるように
これからも頑張っていきます!
2013年度お花見
4月になりました。
卒業された先輩方が新しい生活をスタートされたのと同じ頃、高村研も新しい4年生とM1を迎えました。
そして先日、暖かな春の日差しと満開の桜の下、研究室公式歓迎会としてお花見が開催されました。
ちょっと前まで桜なんか咲くのかと疑うほどの天気でしたが、この日は見事な桜を見ることができました。
綺麗に咲いてます。
今年度は昨年度ほど人数が多くありませんが、とても賑やかな会になりました。
たくさんのお寿司やオードブル、そして手作り八ツ橋に団子まで出てくるなんとも豪勢なお花見で、みんな心ゆくまで楽しみました。
宴もたけなわ。
本当に楽しい会をありがとうございました!
また一年間、頑張りたいと思います!
卒論発表を終えて
先日、私たち4年生最大のヤマ場、卒論発表がありました。
一年間の研究の成果を発表するということで、当然準備にも力が入りました。
そして、先生方や先輩の方々の親切かつ厚いサポートのおかげで、なんとか発表の日を迎えることができました。
発表の様子を少し。
発表はいつだって緊張...
終わった者とそうでない者
迎えた2日目。高村研は残り2人が発表しました。
2日目トップバッター
第38回 固体イオニクス討論会 @京都テルサ(大越)
12月の3日から5日まで京都で開催された、固体イオニクス討論会で口頭発表を行ってきたので報告します。
この学会は、その名の通り固体イオニクスの分野の最も大きな学会であり、高村研究室でも毎年数名ずつ参加して発表してきました。今年は、僕とD3のレオナさんの2人が口頭発表、高村先生が座長として参加してきました。
集合写真
3つの会場で毎日、イオン伝導体に関する活発な討論が繰り広げられていました。今回は15分口頭発表、10分討論という討論中心の内容に、どのような質問が来るのか、かなり緊張した状態で本番を迎えました。
本番の討論では、先生方が理解しやすい質問になるように言葉を選んでくれたおかげで、しっかりと受け答えができた部分が多かったと思います。そして、まだ実験不足なところや、考察の足りない点がはっきりしたので、今後の修論に向けて、それらを活かしていきたいともいます。
学会後に、秋と冬の境目くらいの京都の街を観光してきました。
2012 MRS Fall Meeting in Boston (益満)
2012 Materials Reserch Society Fall Meeting&Exhibitにて、ポスター発表を行ってきました。今回はその報告をします。
MRSは、春には西海岸(サンフランシスコ)・秋には東海岸(ボストン)で開催される、材料の非常に幅広い分野に関する米国材料学会です。
今年は2012年11月25から30日にかけてボストンで開かれ、高村先生・D1の白さんと共に3人で参加してきました。
会場にて記念撮影
自分自身にとっては高校生のときに北京に行って以来2度目の海外であることやボストンの厳しい寒さ、さらに日本との時差14時間に若干の不安はあったものの、本当にあっという間に6日間が過ぎていきました。
その6日間を簡単に振り返ってみます。
第45回材料系駅伝大会
少し遅くなりましたが、先日行われた駅伝大会について報告します。
当日は普段の行いのおかげか、快晴の下大会が実施されました。
高村研究室では、怪我人以外は全員出場のポリシーのもと、過去最大の4チームが出走しました!
例年では、駅伝に向けた練習は本番が近づくにつれてやらなくなる傾向があったのですが、今年は、本番前日も含めて、ほぼ毎日有志で練習を重ねました。(※強制はしていません)
本番では、強豪「進藤研究室」には及ばなかったものの、同じく強豪の「丸山研究室」とは、アンカー勝負になるほどの接戦となりました!!
最後の最後に力つきる前のアンカーの勇姿です。
この写真の撮影直後に追い抜かれてしまいました。。。
秋山翔太
大会終了後には恒例の集合写真です。
集合写真
第151回目日本金属学会秋期大会@愛媛大学(須藤)
修士2年の須藤です。
愛媛大学で9月17日〜19日の日程で、"第151回日本金属学会秋期大会"に参加し、ポスター発表を行いましたので、報告させていただきます。
松山駅前にて
大会1週間前に感染性胃腸炎に罹患するというピンチがありましたが、亀川先生らの多大な助力のおかげでなんとかポスターを完成させることができました。
発表はスムーズに説明することができたのですが、高圧関係の方々や水素関係の方々からの質問にうまく答えることができず、悔いが残りました。ですが、ディスカッションを繰り返すことで、実験評価や磁性のことでより理解が深まりました。
また、他研究室、他大学の発表を拝聴することができ、とても有意義でした。
内容も為になるものばかりだったのですが、発表方法やスライドの作り方も参考になりました。
第8回固体イオニクスセミナー(及川)
報告が遅くなってしましましたが、9月2-4日に奈良の信貴山で開催されました固体イオニクスセミナーに参加し、口頭とポスター発表を行ってきました。イオニクスセミナーは若手研究者、特に学生や大学院生の参加者が多く、同年代の研究者と討論や意見交換ができる貴重な場でした。初日と2日目の日中はイオニクスの第一線で活躍されている先生方の講演を聞き、夕食後にポスターセッションがありました。ポスターセッションでは、リチウムイオン電池やSOFCの電極、電解質材料などに関する発表があり、専門分野以外の研究について学ぶ良い機会でした。
最終日に口頭発表を控えていたので、2日目午後の自由時間は発表練習をしました。練習を終えた後、夕食まで時間があったので信貴山付近の散策に出かけました。朝護孫子寺本堂では「戒壇めぐり」を体験してきました。本堂の地下に下りていくと真っ暗な回廊になっており、暗くて何も見えない中を手探りで歩いて反対の出口まで進んで行きました。自分の手さえも見えないような真っ暗闇の中を歩くというのは、今までにない不思議な体験でした。
ECI Nonstoichiometric Compounds V @Sicily (大越)
9/23(日)-28(金)にイタリアのシチリア島で行われた、ECI Nonstoichiometric Compounds V という学会に参加し、オーラル発表を行ってきました。
自分にとって7年ぶりの海外で、初の国際学会だったのですが、日本からの出発便が2時間遅れ、現地のホテルまでの移動手段の変更などいきなりトラブルだらけのスタートとなってしまいました。
まず月曜日に先生の発表がありました。
発表:高村先生
僕の発表は火曜日の午前だったので、スクリプトを必死に覚え、それまでの発表者の方々が質問されている箇所などを丁寧に説明するように心がけて本番に挑みました。
発表:大越
The 13th Asian Conference on Solid State Ionics
結構時間が経ってしまいましたが、7月に参加したACSSI学会を振り向いてみたいと思います。
13回目のACSSIはホームグラウンドである東北大学の片平キャンパスの桜ホールで開かれました。初めての国際会議が仙台で、始めは残念だと思ったんですが、発表準備や色んな面で結局仙台で本当に助かりました。
学会の三日目の午前、"Preparation and Mixed conductivity of Bi-Sr-Fe-based Perovskite-type oxides"という題目で口頭発表をさせて頂きました。時間の余裕を持って発表場に入って、他の人の発表も聞きながら待ちました。しかし、パソコンをつなぐ直前にMac専用のコネクターを忘れてきたのに気づきました。発表30分前で本当に慌ててしまいましたが、他の参加者のパソコンで移したら、幸いにあまりズレが出なかったです。本当に先生に心配をかけてしまい、すみませんでした。今度は絶対忘れないようにします。
心を切り替えて発表に迎えました。約12分の発表で質疑が約3分でした。英語で質疑をすることに心配していたんですが、また幸いに質問の内容が分かってきて、答えることができました。本当にこの日は運が良かったと思っています。
しかし、より日々の英語の勉強を加えて、11月にある学会発表では英語でも自由に意見交換ができるように備えたいと思います。
今回の学会では会場でのアルバイトも同時にやらせて頂きました。しかし、その理由なのかは分かりませんが、他の人々の発表を集中してきけませんでした。今度からは学会期間中ではアルバイトなどはしないで学会に集中した方がいいと考えています。
しかし、学会自体は先生方々の講演が多く、本当に有益なプログラムでした。
最後に三日目の夜には松島のあるホテルで懇親会がありました。そこで高村先生は司会をなさいました。英語でスムーズは進行でした。自分は学会に参加していた韓国からの先生方や学生たちと交わりました。そこでは参加国別の出し物を発表することがあったんですが、韓国の学生たちと一緒に韓国の歌を準備もせず歌ってしまいました。他の国の歌などが聞けてとても楽しかったです。
ACSSIの学会を通して、もっと面白い研究をしていきたいと思いました。参加させていただき高村先生に感謝します。